「建築探訪 101」-Sweden 6 / Stockholm

ペーター・セルシングのによる「ストックホルム文化会館」(1974) 。ストックホルムの中心部に位置する・・、シアター、スタジオ、ギャラリー、カフェなどが集まる複合文化施設。ダイナミックな三角形のフロアパターンの広場。

交通の便も良い市内の中心に在りながら・・広々していて、市民がゆるりと過ごしている公共の施設・・どこか「せんだいメディアテーク」と似ている感じがします。
近年の北欧図書館は面白い建物が多い・・ここは建物は古いが、内装にはそんな雰囲気も少しあったり・・カラフルで、楽しげで、いろいろな居場所や家具が設えられているのが・・共通する特徴。
真っ直ぐじゃない棚・・サインがgoodです。
エスカレーターホールに置かれたアート。幾つかあるギャラリーも無料で楽しめたり、ストリートチェスをする人が集まっているホールがあったり、ダンススタジオがあったり、屋上はビアガーデン的になっていたり・・何でも在りな施設でした。

Kulturhuset(ストックホルム文化会館)

「T-Centralen」の一番東側の出口から出るとすぐに、三角形パターンのSergels Torg(セルゲル広場)に出ます

ストックホルムの地下鉄はちょうど100駅あるそうです。そのうち90以上の駅には、アーティスト約130名による彫刻や壁画などのアートワークが施されています。特に岩盤を掘って造られたBlåa linje(ブルーライン)は有名で、写真は「T-Centralen」駅のブルーライン乗り場の青い壁画です。

ストックホルム中央駅の正面広場は中でした。鉄道の父Nils Ericsonの銅像が赤いヘルメットをかぶってる!
なんともセンスの良いユーモアを感じます。

ちなみに、ストックホルム中央駅には、スーツケースも入るコインロッカーがあります。料金は80SEK(2013年6月)
支払いはクレジットカードでOKですが操作盤の所から出てくるレシートを受け取るのをお忘れなく!

ストックホルムの交通ガイド(日本語版PDFもあります)
アートガイド(メトロのアートガイドやマップのPDFがあります)

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