投稿日: 2020年9月4日2021年1月4日 「酒津の家」「酒津の家」-丸2年 竣工からちょうど2年が経った「酒津の家」の・・ブラインドやカーテンの新たな設置工事と、ちょっとしたメンテ工事で・・訪問。(上写真)東側の空地から建物を見る・・徐々に木々が建物を覆ってきて、左手に見える公園の緑に・・だんだんと馴染んでいきます。 玄関ポーチのディテールを見る。オリジナルデザインの鉄扉を少し手直し・・どこを直したか分からないくらいに、上手に補修して下さいました。建具枠は”ステンレスフラットバー”、上部レールは”埋込みコの字型レール”、建具はスチールフラットバーの組子格子のデザイン。 玄関のはめ殺し窓のディテールを見る。木製ブラインドを設置するために、専用のブラケットを・・ビスにて固定。壁天井はケイソウド左官塗り仕上げ、廻り縁と開口部枠は床材や家具材のウォールナット材に合わせた木材の保護塗装仕上げ。 アプローチ横のシンボルツリーである・・アオダモは、自然樹形な枝ぶりが繊細で綺麗。軽やかで涼しげな雰囲気の落葉樹、幹肌の模様が特徴的。外壁は鏝摺りのような模様を少しつけたライトグレーな左官塗り仕上げ(下部はタイル塗込め仕上げ)。深い軒の出は1.2m・・軒板と垂木梁ともに、露わしで木材保護塗装仕上げ。 作品紹介はこちらで 共有:TwitterFacebook