「ゲストルームの改修」・・1/3

年が明け、1月半ば頃から取り掛かっていたリフォーム工事・・

工事は佳境に入り・・今日は「建具の切り込み」・・”切り込み”とは「建具の取り付け作業」の事です。工業製品的な大量生産の既成品建具ならば、取り付けも簡単なのでしょうが・・一品物の制作建具では、”建具を取り付ける”のは・・文字通り「切り込み」という感じです。

職人さんが手に持っているのは「隠し丁番」という金具・・開き扉を閉じた状態だと、建具を支えている金物が全く見えなくなるという優れもの・・この金具の形に合わせて、少しずつ微調整しながら木材を現場で削っていく・・
床から天井いっぱいまでの高さがある「ウォールナット無垢材の4連間仕切戸」。建具上部を通常の鴨居で納めてしまうと、建具をしまっている時に鴨居材が目立ち過ぎるので・・なるべくレールが目立たない、最小限ミニマム・・「鴨居レス」な建具上部の収まり・・細いレール間の狭い部分にも、他の天井部と同じ仕上材を施してもらう・・レールの設置が非常にシビアでした・・
出入口の扉や、クローゼット扉などの建具には・・「グレー染色されたオーク練付け材」を使用・・小口の無垢材部分にも面材合わせの塗装を施していきます。上の写真に見えるステンレスの金物が・・通常、建具を支えている・・“隠してない”丁番・・耐久性の高さが求められ、大きさもある出入口扉などには、こちらの金物を使用します。

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