mt

mtを5本、まとめ買い!!・・ついついカワイイので幾つも買ってしまう。見てすぐに一番気に入ったんだけど1本480円と、他のmtの何倍もする “金色ランダムドット柄” のmt!! (design by mina perhonen)・・迷ったけどget。スゥエーデングラフィックデザインの巨匠オーレ・エクセルの “ペン画によるイラスト柄” もカワイイので即get。

「福島の家」- 基礎配筋

基礎のカタチは四角形ではなく、七角形。一言では説明し難いこのカタチは、実は敷地の相似形・・敷地形状を縮小した相似形が、建物のカタチの決め手となっています・・こちらの方向から見ると「アの字」にも見えます。お盆前に、検査機関の人と、工務店の人と、設計の人で・・基礎の配筋検査。盆明けにはコンクリートの打設です。

作品紹介はこちら

「建築探訪 140」-Finland 25

テンペリアウキオ教会

建築関係者だけでなく・・フィンランドを旅行された多くの方が訪れる観光地としても知られる「テンペリアウキオ教会」。ティモ&トゥオモ・スオマライネン(Timo ja Tuomo Suomalainen)の設計で1969年に完成。アプローチ側から外観を見ると、この建築の一番の特徴である・・「岩盤と建物が一体化」している状態が良く分かる・・

テンペリアウキオ教会
内部の壁も自然のままの岩盤が露出・・氷河期から残るという、岩盤を削った半地下部に教会のメインフロアが計画されています
テンペリアウキオ教会内観
コンクリートシェルの天井を支える梁間から落ちる光が、とても効果的です。シンプルな構成による建築。天井のとても細かな銅板張りがキラキラしているのが、この写真で分かりますか・・
テンペリアウキオ教会2階席
2階席を見る。団体で訪れる観光客が入れ替わり立ち代わり・・分かりやすい建築なんでしょうね、誰にでも人気のある近代建築
テンペリアウキオ教会屋上
この建物を訪れた際のお勧めは・・実は、(観光客はほとんどが上がらない)建物の上に上がってみる事。建物を囲っている「極厚の外壁」と言ってもいい・・巨大な岩盤の上を散歩。正面にドーム天井が見えます。建物上は周辺市民のための・・小公園といった雰囲気
テンペリアウキオ教会屋上

岩盤の上から、ヘルシンキ市内を眺める。周辺が閑静な住宅街である事が分かる・・季節も良く、市民の方が静かに日光浴されています(階下の観光客の喧騒が嘘の様です)・・そのまま岩盤を乗り越えるカタチで、教会を後にしました。

前川國男の本

国立西洋美術館」の世界遺産入りで・・何かと話題の近代建築。世界の近代建築の巨匠は確かにル・コルビュジエですが、日本の近代建築の巨匠といえば、この人以外にいない “前川國男”・・今週のt/rim designは、8月3日より始まる、今年で3回目となる「建築家のしごと展」に向けて、いろいろと準備中・・

前川國男の図面と椅子

今年8月3日~7日の間に開かれる”建築家のしごと展3″の打合せで・・”天神山文化プラザ” を伺う。天神山文化プラザさんにお願いして、古い設計図(日付は昭和36年2月20日・・55年前!! )を拝見させて頂きました。昔の図面はこんなに青いのです・・ひと昔前は設計図の事を、青図と言っていた様に・・青地に白線、これが建築家の図面。建築探訪ワークショップの準備として・・興味深く図面を見させて頂いた作業は、t/rim designの大きい方が。

こちらは「天神山文化プラザ」がまだ「岡山県総合文化センター」だった頃に、図書室で使われていた椅子。細かな寸法や納まりをスケールで測りながら・・いろいろと学ぶ。今回の展覧会のテーマでもある「建築を知る」にも繋がる・・こちらの作業は、t/rim designの小さい方。いろいろと楽しく学べた1日でした。(天神山文化プラザさんのご協力に感謝)

展覧会のまとめはこちら

「建築探訪 139」-Finland 24 / ALVAR AALTO 19

エンソ・グートツァイトビル

アルヴァ・アアルト設計・・1962年に建てられたフィンランド企業の本社社屋「エンソ・グートツァイトビル」。港を望むヘルシンキ市の中心部にあり、大聖堂(上写真の左端)のある歴史的街区からも近く、港側には旅行客にも人気の市場も・・(上写真)東南側から見る。地下1階、地上6階、社員食堂のある最上階は少し外壁を後退させ・・屋外テラスのスペース設けている。

エンソ・グートツァイトビル

建物の整然とした印象の、決め手となっている・・奥行きのある、大理石張りの格子フレーム。縦桟の方が僅かに横桟より突出している事や、斜め部分の石張がフラット部分の石張よりも突出している事など・・細かなディテールへの配慮が、外観をキリリと引き締めている・・

エンソ・グートツァイトビル

(上写真)格子フレームの下部がスパッと”切られて”終わっている・・デザイン処理が面白い、北側外観を見る。新古典主義で建てられた周辺に建つ・・市庁舎、大統領官邸、最高裁判所などの公共建築群や、隣接する大寺院との・・景観的な関係性に細心の注意を払い、計画は練られたそうですが・・建設当初は”風景を台無しにした”と酷評されたそうです・・(いつの時代、どこの場所でも、新しい建物に・・世間様は厳しい)

北欧では・・ある程度の規模がある、この様なビル物でも”木製建具”を使用・・建物は50年以上経ってるが、窓を交換した様子もないので・・この”味のある”感じは、おそらく50年以上前のオリジナルかと・・イイ感じです。

エントランスのある、1階の西側ピロティ部を見る。建物正面などの目立つ場所ではなく・・目立たない場所に、ググッと高さを抑えた、エントランス部・・そしてピロティ下で、黄金色に輝く”味のある”金属製建具・・イイ感じです。

天神山文化プラザの・・下見。

今年8月3日~7日の間に、”岡山市の天神山文化プラザ” で開かれる「建築家のしごと展3」の打合せで・・「しごと展」の委員長である平野建築設計室の平野毅さんと・・”天神山文化プラザ” を伺う。
昨年同様・・建築探訪担当はt/rim design。言うまでもなく・・”天神山文化プラザ”は、日本近代建築の巨匠”前川國男”の設計による、近代建築の秀作。 

非常に丁寧な対応で、時間をたくさん掛けて・・天神山文化プラザのスタッフの方が、普段では見られない箇所まで色々と・・案内して下さり。貴重な話も色々と伺う事が出来・・ただただ楽しかったです。
(上写真)オリジナルの色使いが残っていると思われる、屋上出口を見る。前川國男の師匠であるル・コルビュジエの色彩感覚を感じます・・

建物外部から内部、さらに屋上まで・・前川建築を堪能堪能。この経験を活かして、8月の”建築探訪”が・・より有意義なものとなる様に・・探訪プランをこれから熟考。&前川建築についても・・もっと勉強をしなければ。

眼が思惟する

ブルーノタウト桂離宮

お気に入りの本、ブルーノ・タウトの桂離宮・・”永遠なるもの” や “日本建築の世界的奇蹟” など8つの小論。桂離宮や伊勢神宮、孤篷庵や日光などの探訪日記。そして”桂離宮の回想” と題された書帖・・タウトの建築探訪 – 絵日記!!!

「DA DENKT DASAUGE」 (ここでは眼が思惟する) との言葉と共に27枚の書帖は始まり・・探訪ルートの順のまま、筆による言葉と絵で、探訪が回想される。タウトの感動を、タウトの言葉&筆画という低解像度の情報で・・再トレースするという。アナログな感じがとても楽しい本。