Aeron Chair

少し遅いサンタクロース🎅がプレゼントを置いていきました・・
1994年、スタンフ&チャドウイックによりデザインされた・・エルゴノミクスデザインチェアの代名詞・・数々の賞を受賞した・・・ハーマンミラー社の「アーロンチェア」。
背/座面を独自の方法で編んだペリクルと呼ばれる快適な座り心地をもたらす素材。身体の動きを適切にサポートするキネマットチルトという独自のメカニズム。・・・ワークチェアの傑作。

「Optimum」

Optimum

「デザインの原形」を読む・・2002年に開かれた展覧会の本。
プロダクトデザイナー深澤直人によって選ばれた、50点以上の品々・・共通するキーワードはOptimum。“Optimumとは「最適条件、最適度」” 。

機能性が即シンプルな形へと繋がる画一的な単純化した合理主義ではなく、これ見よがしの個性が主張する目立ちたがりデザインでもなく・・・モダニズムの新しいフェイズとしての新合理主義とでも言ったような流れ。

深澤さんの言う「時代を経ても古びない原典性に基づくデザイン」、「人の行為/生活/身体性に溶け込んでしまっている必然を探し出すようなデザイン」・・・とはどんなものなのか?

「壁掛式CDプレイヤー」(2000)  Design by 深澤直人
換気扇のようなカタチ、紐を引くと回転し音楽が流れる。「壁に掛けて&紐を引く」・・これまでのCDプレイヤーと、少し違う行為を引き出される
「Aluminum Group Chair」(1958)  Design by チャールズ・イームズ
しなやかな筋肉のような鋳造アルミフレームとそれが支える薄い座/背との組合わせが美しい・・50年経っても古びない普遍的存在感が原形性を醸し出す
「Kartio」(1958)  Design by カイ・フランク
“グラス”と言われた時に誰もが絵に描くようなベーシックな形のグラス・・しかし、ただのシンプルグラスとは何かが違う・・カタチ/厚み/重さ・・絶妙なバランスの複合

「オリジナリティとは作者の個性や主観的意思の表れ・・・原形は作者が探し出した必然である・・急な登山道で誰もが無意識につかまってしまう木の枝や岩の角のような、成るべくして成った存在・・・原形になりうるデザインは緩やかな身体の変化の速度に歩調を合わせている気がする・・」  
by Naoto Fukasawa

展覧会 2008

東京で展覧会&建築を幾つか 廻って来ました・・
一番のお目当てはミッドタウン(六本木)の21_21 DESIGN SIGHTでの
1.「Second Nature」・・・日本を代表する若手プロダクトデザイナー吉岡徳仁のディレクションによる”デザインの未来”をテーマにした展覧会・・”マテリアルボーイ”とも海外から称された吉岡徳仁の新技術/新素材といったテクノロジーへの興味と、単なる表面的な模倣ではない”自然の原理”といったものへの興味が導く”未来のデザイン”とは・・・メインの大きな展示室の天井全体を”雲の様に覆うインスタレーション”が圧巻でした。
2.「安藤忠雄建築展」 ギャラリー間(乃木坂)・・・安藤忠雄が30年程前に設計し、出世作となった大阪に建っている小住宅「東邸」の原寸(!!)模型・・良く出来ていてビックリ・・ちょうど見に行った時には安藤さんも来られていました
3.「GA JAPAN 2008」 GAギャラリー(千駄ヶ谷)
4.「建築の新潮流 2008-2010」 ヒルサイドフォーラム(代官山)
5.「High-Tech&Tradition展」 東京デザインセンター(五反田)

六本木~千駄ヶ谷~渋谷~代官山~五反田・・・一日掛けて展覧会を見て歩いて廻りandその間に幾つかの建築見学も・・次の日は脚がパンパンでしたが・・いろいろ見る事が出来て、良い刺激になりました。

植松奎二

先週末は彫刻家/植松奎二さんの展覧会へお邪魔させて頂きました・・

展覧会は個人宅において行われていました・・・個人宅といっても建築家により設計された広く美しい住宅内に・・・居住者所蔵のドローイングから大きな立体まで植松さんの作品数十点が・・・展示された状態はまさに美術館でした (住んでいる家が美術館のようになるとは・・・並べられた植松さんの作品と共に、居住者の美しい暮らし方にも とても感銘いたしました・・)

当日は植松さんも居られ・・植松さんが関西出身であり、植松さんが私達のお世話になった先輩方々ともお知り合いという事もあり・・・色々とお話をして下さいました。

美術館やギャラリーで度々鑑賞させて頂いていた植松さんの作品・・ひと目見れば”植松作品”と分かる、眼に焼き付いて忘れる事のない植松作品のモチ-フ・・・観る者に何かを考えさせずにはおかない観念的でダイナミックな”円錐体”・・・表出する物質性と表出しないが潜んでいる観念の緊張関係・・
(上写真) 居住者の方に頂いた素敵な作品集にサインまで頂きました (ありがとうございます、Iさん 大切にします。)

「みえる存在、構造、関係を みえるようにすること。みえない存在、構造、関係をみえるようにすること。みえる存在、構造、関係を みえなくすること。」
by Keiji Uematsu, 1972

ジウジアーロ

車の事には詳しくないのですが、スーパーカーブーム世代(小学校高学年の頃)としては・・・この様な「ジウジアーロ系デザイン」にどうしても惹き付けられる・・・この絵に描いたような “未来チックなデザイン”・・・

柄杓

神魂神社の柄杓

松江市の神魂神社の柄杓。柄杓のデザインにどの様なバリエーションがあるのかは知識がありませんが、竹の枝を落とさずに持手部としてそのまま生かしたデザインはNICEです・・弾力性もあり一体成型だから壊れ難いし、何よりも作り易いし・・・無駄がないデザインだ。
本殿に向かう前、心を整え/身を清める為の大事な道具が金属製やプラスチック製だと、清まってないような気が何となくします・・

展覧会 2007

昨日・一昨日、東京へ6つの展覧会をまとめて見に行って来ました。
1.ル・コルビュジエ 展 /森美術館六本木
2.伊東豊雄 展 /神奈川県立美術館葉山
3.アルヴァロシザの建築 展 /ギャラリー間
4.GA INTERNATIONAL 2007 展 /GAギャラリー 
5.チョコレート 展 /21_21DESIGN SIGHT
6.スキン+ボーンズ 展 /国立新美術館
東京はいつも興味惹かれる展覧会や催しが事欠かない、特に建築にまつわる展覧会は東京以外は皆無に等しい・・今回も5カ所で建築展、この点ではただただ羨ましい限りです。
展覧会だけでなく、「神奈川県立図書館・音楽堂」や「横浜国際フェリーターミナル」や「神奈川県立美術館」や「東京ミッドタウン」・・建築探訪も織りまぜ、急遽お知り合いの方に誘われて築地魚市場で見学/朝御飯も食べ・・強行スケジュールで足は棒の様になりました・・