「山地の家」-断熱工事

外壁の下地工事中。白い透湿防水シートの上に通気層を確保し・・木板を横向きに隙間を取りながら張っていきます。この上に更に防水紙を張って・・左官工事の準備へと工事は続いていきます。

柱間梁間を埋めている・・白い凸凹したものが「吹付けウレタン」と言われる断熱材。整髪料のムースのように・・
シュワシュワとした材料を壁に吹き付けると、あっという間に膨張して、柱間を隙間なく充填・・隙間のない断熱層を形成

浴室には「ハーフユニット」を選択。ハーフユニットとは、膝下くらいまでの高さがユニットで、それより上は自由(タイル張りでも板張りでも好きな材料で仕上げられる)にできるという・・工法。「ユニットバスの機能性はOKだけど、ユニットバスの質感がどうもNG・・」という方には、オススメ。

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「山地の家」-屋根工事

「山地の家」。屋根の上に登ると向こうに見える・・右から左に一直線に伸びているのは・・岡山駅へと向かう「新幹線!!」。屋根材は・・ガリバリウム鋼板タテハゼ葺き。

L字型のリビングダイニング、手前リビング部よりダイニング方向を見る。ダイニングの向こうには、テラス。現場の人に椅子を用意してもらい・・ダイニングに座った感じを・・じっくり体感・・いい感じ!!だけど、やはり植栽を・・。1階全体の階高は3.1m!!。トリムデザイン設計ではいつもよりかなり高め。

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「山地の家」-浴室模型

鮮やかな抹茶色のタイル面に、麻の葉、七宝、矢絣、網目・・などの和柄文様。現在工事中の「山地の家」の浴室タイル。10分の1の模型を作って・・文様柄の配置を検討中。

浴槽に浸かった位置からだと・・こんな感じの見え方。色もそうなんですが、柄が並んだ感じが・・図面だけでは、どうにもイメージがつかみ難いタイルだったので・・大き目の模型でCHECK。正面に横長ニッチ、左手に坪庭。海外にて出張中のお施主さん・・「いかがでしょうか?」

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「福島の家」- 躯体検査

この日は・・”住宅品質確保法に基づく瑕疵保険”の2回目の検査(1回目は基礎の配筋検査)。建築中の躯体(柱や筋交いの取付け状況)のCHECKを検査機関の方が来られて実施。

「福島の家」のLDKは・・天井高3.5mの一室空間。平面的には変則の五角形。南東に向いた正面に、巾2.7m×高2.5mの大きな開口。模型では何度も何度もイメージしていたが・・実際の空間に立ち、室と窓のプロポーションとバランスを、初めて実感&確認できた、この日・・・この仕事を長くしていても、楽しみと緊張の瞬間。だいたいは思っていたより・・広く感じるし、明るく感じる事が多い。大丈夫ですね・・楽しそうなLDKになりそうです。

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「福島の家」- 上棟

日中は30℃まで上がり、今日も現場は暑かったけれど・・空を見上げると「いわし雲」で、すっかり秋の気配。「うろこ雲」と言う人もいるけど、これって地域性の違いなのかな・・今日は天気にも恵まれ、日柄も良く、問題なく無事・・上棟、良かったです。

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「福島の家」- 基礎配筋

基礎のカタチは四角形ではなく、七角形。一言では説明し難いこのカタチは、実は敷地の相似形・・敷地形状を縮小した相似形が、建物のカタチの決め手となっています・・こちらの方向から見ると「アの字」にも見えます。お盆前に、検査機関の人と、工務店の人と、設計の人で・・基礎の配筋検査。盆明けにはコンクリートの打設です。

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「福田の家」- 竣工

備前市でのリフォーム工事・・基本的には昨年末で無事竣工。しかし、土塀の漆喰仕上げ・・中塗りの土が乾いてからとなるので・・竣工写真はもう少し暖かくなってから、となりましたが・・とりあえず、お疲れ様でした。   

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「福田の家」- 外構工事

カーポートが上棟しました・・

巾が7m・・小さめの車ならば3台でも並ぶサイズ&中間に柱はなし・・スパンが大きく木造では厳しいので、鉄骨造。
仕上げは板張り。存在感のある既存石塀と土塀・・さらに新たな板塀。石塀はそのままとしますが、土塀は漆喰塗りでリニューアル。敷地が大きいと外構工事にもお金が掛かります・・ 床は豆砂利舗装。
(右写真) 2階の耐震補強・・クローゼットから物を全部出して、壁を剥がし、柱梁に金物補強を付けて補強、構造用合板で補強。さらに仕上げでシナ合板張り・・手間が掛かりますが耐震性はUP。

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「福田の家」- 仕上工事2

リフォーム工事も、いよいよ終盤・・と言っても1階だけですが。1階が終わると・・2階と外構の工事へ。住みながらのリフォームは大変・・一番お疲れなのはお施主様・・とりあえず1階はもう少しなので・・頑張りましょう。
(上写真 左)リビングより100mm下がったテラスを見る。  
(上写真 右)室内から玄関土間を見る。

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