Micro Bike

90年代初め、スウェーデン生まれの自転車・・Micro Bike

Micro Bike

2005年の引っ越し以来、13年倉庫にしまったままでした・・自宅も事務所も大阪市内だった頃は、大活躍だった自転車。その理由は・・「たたむのも、開くのも、わずか3秒!!! 」という、そのトランスフォームの速さ・簡易性

Micro Bike
水平に伸びる「上下アルミ角パイプ」がポイント・・
Micro Bike
上下のアルミ角パイプが「くの字」に折れる訳ですが・・
Micro Bike
折れ方がポイント。「前後の軸がずれる様な形」で折りたたまれます・・
Micro Bike

「前後の軸をずらして」アルミ角パイプが「斜めになった状態で折りたたまれる」・・という機構が、3秒という速さコンパクトさを生み出しています。

動画サイトで珍しいもの(発売当時のCM)を発見!!! 購入してから20年以上経ってはいるが・・丈夫な造りの自転車で、状態は良いし、デザインもgoodなので・・・暇が出来たら、少し整備して、また乗ってみようと計画中。

天神山の建築探訪 ・・

岡山県天神山文化プラザ建築探訪

岡山県天神山文化プラザの建築探訪が無事終了・・2日間、計3回たくさんの方々に参加頂きました。参加頂いた方、天神山のスタッフの方、サポートしてくれた”建築家のしごと展”の仲間・・皆々様に感謝感謝。本当に僅かにでも「”建築”に対する皆んなの愛情」が増えて、増えて、何かの形となれば良いなぁ・・と思っています。

前川國男チロル

建築探訪に参加頂いた方にのみプレゼントした・・「前川チロル」!!!!!!!!!!!
デザインはもちろん、トリムデザインです。

MIWAX

MIWAXカッティングマット

白い大きな机の上に、いつも常置されているカッティングマット・・普通カッティングマットといえば「緑色に白グリッドライン」などが多く・・存在感があって結構困る。・・今回買ったものは “超シンプル & 白色” なのが特徴!!

白色のカッティングマットの場合・・白色といっても「半透明のような乳白色」が多いが、MIWAXのものは「程良くマットな白色」・・基準線もグリッドライン表示ではなく「最低限のドット表示」。白い机の上で、とても控え目・・very goodです。白色のA2サイズのものと、黒色のハンディーサイズのものを購入。

これは余談なのですが・・このカッティングマットを作っている会社は、なんと私(トリムデザインのT)が通っていた中学校・・のすぐ側にありました!!  しかも創業が1946年という「カッティングマットのパイオニア」との事!!  (地元びいきという事ではないが・・)素晴らしい!!

mt

mtを5本、まとめ買い!!・・ついついカワイイので幾つも買ってしまう。見てすぐに一番気に入ったんだけど1本480円と、他のmtの何倍もする “金色ランダムドット柄” のmt!! (design by mina perhonen)・・迷ったけどget。スゥエーデングラフィックデザインの巨匠オーレ・エクセルの “ペン画によるイラスト柄” もカワイイので即get。

前川國男の図面と椅子

今年8月3日~7日の間に開かれる”建築家のしごと展3″の打合せで・・”天神山文化プラザ” を伺う。天神山文化プラザさんにお願いして、古い設計図(日付は昭和36年2月20日・・55年前!! )を拝見させて頂きました。昔の図面はこんなに青いのです・・ひと昔前は設計図の事を、青図と言っていた様に・・青地に白線、これが建築家の図面。建築探訪ワークショップの準備として・・興味深く図面を見させて頂いた作業は、t/rim designの大きい方が。

こちらは「天神山文化プラザ」がまだ「岡山県総合文化センター」だった頃に、図書室で使われていた椅子。細かな寸法や納まりをスケールで測りながら・・いろいろと学ぶ。今回の展覧会のテーマでもある「建築を知る」にも繋がる・・こちらの作業は、t/rim designの小さい方。いろいろと楽しく学べた1日でした。(天神山文化プラザさんのご協力に感謝)

展覧会のまとめはこちら

展覧会 2016

展覧会を巡ってきました、一番のお目当ては・・
ワタリウム美術館での・・「リナ・ボ・バルディ展」 
イタリア生まれの女流建築家リナ・ボ・バルディは32才でブラジルに渡り・・以後78才で亡くなるまで、ブラジルを代表する建築家として数々の作品を、ブラジルにて手掛けられる。ワタリウム美術館は展覧会場としては狭く、展示される物の数も限られるが・・展覧会の為に敷き詰められた “ブラジルの赤土やモザイクタイル”“建築家愛蔵の家具や雑貨小物”ブラジルで建てられた建築の “原寸大の窓” などなどを・・本当にバランス良く構成されていてgoodでした。

リナの描くドローイングも魅力的だったし、リナのデザインした「ボール・チェア」もキュート・・リナの人物像やベースとなっている考え方が伝わってくる様な・・Very goodな展示でした。イタリアモダンのラショナリズムとブラジルの出会いから生まれた・・自由で、大胆で、チャーミングな・・リナ・ボ・バルディの建築・・サンパウロ郊外に建てられた、質素な教会建築が・・良かったです。

21_21 DESIGN SIGHTでの・・「建築家フランク・ゲーリー展」 
「やりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ」という・・もうすぐ87才になる、アメリカの建築家フランク・ゲーリーの言葉。グニャグニャと不規則にうねる曲面が、絡み合う複雑さを極めた “ゲーリー建築” ・・展覧会のタイトルにもなっている「I Have an Idea」・・そのアイデアが建築として、どう実現されるのか・・彼のアイデアの原石とも言えるオブジェが、幾つも並べられた大机が並び、彼の言葉が壁に書かれた・・最初の展示室となる “ゲーリー・ルーム−” の居心地が・・Very goodでした。

国立近現代建築資料館の・・「みなでつくる方法」 
(上写真) この展示模型は「吉阪邸 (1955)」。いまは現存しないこの “有名な建築家/吉阪隆正の自邸” に・・訪問された経験があるという倉敷在住の(素敵な)方から、お聞きしたエピソードを・・思い出しながら、模型を見る。

森美術館の・・ 「フォスター+パートナーズ展」 
GAギャラリーの・・ 「GA JAPAN 2015 -PLOT 設計のプロセス展」
国立新美術館の・・「はじまり、美の饗宴展」
などなど、いろいろと見て・・勉強になりました。

ようこそ倉敷へ

倉敷駅の改札を出ると・・”ようこそ倉敷へ” と迎えてくれる、大原美術館の「パンフレットラック付きサインスタンド」を・・本日設置。真っ先に目に付くのは、ロダンの「洗礼者ヨハネ」(本物はもちろん大原美術館の本館前)。
聖ヨハネとは、キリストに洗礼を授けた預言者・・12/25を目指して設置日を決めた訳ではなく、たまたま今日クリスマスの設置となったのも・・何かの縁なんでしょうか。
🌲メリークリスマス🎅

美の館

大原美術館看板の設計
サイン工事・・ステンレスの切文字。「美の館」ではありません
ある意味、美の館ではありますが・・
大原美術館看板の設計
この大原美術館のマークは・・かの芹沢銈介に師事し、90才をこえても今なお、現役の染色工芸家として活躍されている柚木沙弥郎さんの手によるものだそうです・・柚木沙弥郎さんは、芹沢銈介さんに弟子入りするまでの数年間、大原美術館に勤めていたそうです・・70年近く前の話
大原美術館看板の設計
現状・・こんな感じで、やや寂しい & 分かりにくい・・
大原美術館看板の設計

こんな感じに。マークや文字は、これまで美術館でずっと使われてきたもので・・デザイン的にはとてもとてもgoodだと感じていたので。 t/rim designにて行ったのは、レイアウト/素材/ディテールの監理調整だけですが。柚木さん作の大原マークは・・以前からとてもチャーミングだと思っていたので・・ 通常の使い方よりもバランス的には、大原マークをやや大きめにしてみました。

サンプル・・

SUS切文字とは、ステンレス板をレーザーで切り抜いて作るのですが・・サインに使用する文字が「明朝」や「ゴシック」などで、ラインがハッキリとしているものならば・・心配はnothing。しかし今回は「手書き文字」をSUS切文字として使用。再現具合がやや心配・・1文字だけサンプルを作って頂き、出来具合を確認・・・とてもgoodでした。仕上げはウレタン焼付け塗装。

mi stan smith

スニーカーを買いました。スニーカーの名作であり、おなじみの定番 (my定番でもあります)、アディダスの “スタンスミス” なんですが・・ これはアディダスのカスタマイズサービス「mi adidas」を利用して購入しました。

「世界に一足、自分だけのスタンスミスを作れる!」という宣伝文句に誘われ・・革の素材からはじめ、アッパー、ソール、ロゴプリント、シューレース、ステッチなどの色を、3次元で確認しながら・・自分好みで選んでいくと・・自分だけのスタンスミスが完成!! 

ロゴプリント以外すべて黒なので、面白みが全然ないのですが・・本人的には大満足!!!

中敷きには好きな文字が入れられるので「TRIM DESIGN」と入れてみました・・ これで他人の靴を間違って履いてしまう事はない?