「酒津の家」- 掘削

掘削工事が始まりました。「建物を支える基礎の形」に地面を掘っていきます・・地面を掘ると”施工済みの杭“が見えてきます。基礎は「ベタ基礎」という底板全面がコンクリートになっている基礎・・地面全体をコンクリートで覆うので、地面からの湿気やシロアリなどの侵入を防ぐ事が出来る・・しっかりとした基礎の形式です。この後は防湿シートを敷いて、捨てコンを打って、鉄筋の配筋工事へと進んでいきます。

現場へは・・倉敷駅前から続く”水路沿いの道”を自転車で10分程なのですが、その道中にある”交番のような町の集会所”・・が興味深い。5本の道路が交わる中心に建っていて・・屋根の形を含め、築年数なりのいろんな良い味が出ているんですが・・もちろん一番興味深いのは「水路の上に建っている」こと・・橋の上に建物が建っているんですよね・・

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「酒津の家」- 杭打ち

昨年より計画を進めていた「酒津の家」が着工。敷地は・・岡山の主要水系である高梁川から繋がる配水池や、大正時代に造られた歴史ある(学会の土木遺産にも指定されている)樋門などもあり、桜の名所でも知られ・・四季を通じて倉敷市民に親しまれている”酒津公園“の近く・・落ち着きのある、とても恵まれた環境の敷地。

昨日より始まった”杭打ち工事”・・「湿式柱状改良工法」と呼ばれる地盤補強工事。すぐ横に設置されている機械で「混合された固化材」を、ドリル先端まで圧送・・ドリルで地面を上下しながら掘り進み、固化材を地面に注入/混合/撹拌・・機械の大きさから比較すると、作業自体は・・とても静かです。

南側の大きなテラススペースも含め・・建物本体を基礎下で、均等にしっかりと支持できる様に・・1.5~2.0m程度の間隔で、杭長4.0~4.5m程度の杭を・・45本施工します。10本/日くらいのペースで進みます。

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「福島の家」- 竣工後

玄関よりLDKを見る。L字の庭に沿って縁側テラスを配置
L字の庭に囲まれたLDK。V字の大きなカウンターが家の中心

梅雨盛期となる前、先週末・・時間を頂いて竣工写真の補足撮影。”額縁”で切り取られたような・・庭を眺める。(Yさん、お休みのところ、ご協力ありがとうございました。)

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「山地の家」-竣工

無事竣工しました・・「山地の家

四角いキューブに”屋根を蓋”しただけの超シンプルな寡黙な表情の外観・・内部は一転、大きな庇に覆われた広いテラスに開かれた、開放的で明るい”コアプラン”のLDK・・1階も2階もグルグルと廻れる平面構成の・・木造2階建て、34坪の住宅。植栽をすれば更に雰囲気もUP!!。

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「山地の家」-オープンハウス〈終了〉

お施主様のご厚意により、ご入居に先立ち 見学会を開催しました
2017年3月25日㊏・26日㊐

摺りガラスのハイサイド窓から、柔らかい光が差し込むダイニングを見る。ダイニングの向こうには、大きなグレーの屋根に覆われた広いテラス。壁は漆喰塗り、床はウォールナット材。

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「福島の家」- 竣工

竣工しました「福島の家
L字の庭に囲まれた五角形LDKに・・2つの大窓、1本柱、V字カウンターといったエレメントで構成された・・木造2階建て、35坪の住宅です。外観とは一転、内部は庭に向かって開かれた開放的なつくり・・L字の庭に囲まれたLDKが、内外一体のスペースとして使われる日が楽しみです。

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「福島の家」- 外構工事

明日は引渡し・・だけど窓の外では、大工さんがデッキテラスを作成中。
内部工事だけはギリギリで・・なんとか終わりそう。テーブルと一体になった、V字型の大きな・・人造大理石製のカウンタートップが立派(もちろん、この家の為にデザインされたオリジナルのオーダーキッチンです)。

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「福島の家」- 家具工事

明後日に引渡し、金曜日には引越し・・なので昨日、日曜日も工事中。
やっとキッチン台が据え付けられて、ひと安心。ギリギリのギリギリでオープンハウスも出来ませんが・・いい感じに出来そうです。大きな変形五角形LDKと、大きなV字キッチンカウンターテーブルが・・「福島の家」のチャームポイントです。

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「福島の家」- 塗装工事

内壁の塗装工事・・内外壁に関わらず「貼る」よりは「張る」方が好きだし、「貼る/張る」よりは「塗る」方が好き。”貼る/張る”というのはパーツの集積、”塗る”というのは一体皮膜でのカバーリング・・筆や鏝を手に持って少しづつ塗りあげていくクラフトマンシップ的プロセスも良いし、何よりも”全体を覆ってしまう”という、ALL-OVERな状態が好き。

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