「山地の家」-竣工

無事竣工しました・・「山地の家」

四角いキューブに”屋根を蓋”しただけの超シンプルな寡黙な表情の外観・・内部は一転、大きな庇に覆われた広いテラスに開かれた、開放的で明るい”コアプラン”のLDK・・1階も2階もグルグルと廻れる平面構成の・・木造2階建て、34坪の住宅。植栽をすれば更に雰囲気もUP!!。

「山地の家」-家具工事

今日はキッチン工事をお願いしている家具工房さんのアトリエに・・
製作中のキッチンカウンター・・幅95cmの長さが3.8m。とても大きい!!
3cm厚のウォールナット無垢材!!  立派です!! もちろんトリムデザインの設計よるオリジナルのオーダーキッチンです。(左手にチラッと見えているのが、ガスコンロとガスオーブンがつくバックカウンターです。)

ステンレス製のシンクも・・もちろんオリジナルのオーダーです。
いつもは減額案で諦めてしまう事が多いのですが・・今回はなんとか残った念願の「ヴァイブレーション仕上」!!!  ステンレス加工にとても秀でた広島の金属加工制作所に依頼・・職人技です、very goodです。

家具の表面材もウォールナット(柾目横使い)。扉上部、同材の無垢材による手掛り部・・曲面加工がgoodです。制作は岡山でオーダーメイドのキッチンと家具を手掛けられている「FREE STYLE」さん。

脚は、スチール黒皮の丸鋼を一筆書きの様に・・カクカクと曲げていく感じで、制作してみました。脚の微妙な取付け位置を、色々と試してみた上で・・決定。

「山地の家」-内装工事

大工さんの工事がほぼ終わり、次は内装工事へと移っていきますが・・その中間、大工さんの工事なんだけど「内装仕上げ」となる行程は、この工事のとても大事な所となる、新しい試み・・この“タタミイワシ”の様な壁材は、とても安いんだけど、断熱性/防火性/吸音性/調湿性に優れ、and見た目がとにかくユニークで・・「細かな木材とセメントを圧縮して」できている物なのですが・・もちろん接着剤なども使用していない安心安全な材料です。

「仕上材料」ではなく・・本来は「工場内装or屋根壁材の下地材」として使われるのが一般的な材料・・普通はなかなか住宅で使う事を了承して頂けないのですが、お施主さんの寛容な理解もあり(ありがとうございます。)・・この壁が、この住宅の大きなチャームポイントとなっており・・上手くいくかどうか心配だったのですが、大工さん工務店さんの尽力and力量もあり、綺麗にできて・・ひと安心。

これから左官塗りの工事に掛かる、外壁にも少し新しい試み・・外観のちょっとしたチャームポイントにもなるし、機能的にも合理性のある小さな試み・・良い感じになると思いますが、楽しみです。

「山地の家」-断熱工事

外壁の下地工事中。白い透湿防水シートの上に通気層を確保し・・木板を横向きに隙間を取りながら張っていきます。この上に更に防水紙を張って・・左官工事の準備へと工事は続いていきます。

柱間梁間を埋めている・・白い凸凹したものが「吹付けウレタン」と言われる断熱材。整髪料のムースのように・・
シュワシュワとした材料を壁に吹き付けると、あっという間に膨張して、柱間を隙間なく充填・・隙間のない断熱層を形成

浴室には「ハーフユニット」を選択。ハーフユニットとは、膝下くらいまでの高さがユニットで、それより上は自由(タイル張りでも板張りでも好きな材料で仕上げられる)にできるという・・工法。「ユニットバスの機能性はOKだけど、ユニットバスの質感がどうもNG・・」という方には、オススメ。

「山地の家」-屋根工事

「山地の家」。屋根の上に登ると向こうに見える・・右から左に一直線に伸びているのは・・岡山駅へと向かう「新幹線!!」。屋根材は・・ガリバリウム鋼板タテハゼ葺き。

L字型のリビングダイニング、手前リビング部よりダイニング方向を見る。ダイニングの向こうには、テラス。現場の人に椅子を用意してもらい・・ダイニングに座った感じを・・じっくり体感・・いい感じ!!だけど、やはり植栽を・・。1階全体の階高は3.1m!!。トリムデザイン設計ではいつもよりかなり高め。

「山地の家」-浴室模型

鮮やかな抹茶色のタイル面に、麻の葉、七宝、矢絣、網目・・などの和柄文様。現在工事中の「山地の家」の浴室タイル。10分の1の模型を作って・・文様柄の配置を検討中。

浴槽に浸かった位置からだと・・こんな感じの見え方。色もそうなんですが、柄が並んだ感じが・・図面だけでは、どうにもイメージがつかみ難いタイルだったので・・大き目の模型でCHECK。正面に横長ニッチ、左手に坪庭。海外にて出張中のお施主さん・・「いかがでしょうか?」