「福岡市美術館 (’79)」を探訪・・設計は前川國男。32m角×高さ12mの”タイル張りの四角いヴォリューム” の展示棟を見上げる・・上部から斜め張り、縦張り、横張り・・全体の構成としては、この “タイル張りの四角いヴォリューム” が4つ、L型に雁行しながら配置・・その間を大きなエスプラナードやエントランスロビーで、繋ぐカタチ。”タイル張りの四角いヴォリューム” には、寄棟屋根が乗っていますが・・地上からは見えません。
前川國男こだわりの「打込みタイル」・・これは「釉薬」のかかった「磁器質」で「PC版」・・「前川國男の打込みタイル」は年代を経てバージョンアップ・・。