「#前川國男」その後 3

昨年の11月に行った岡山県天神山文化プラザとの共催展の・・出張展示。昨年12月の岡山県庁ロビー、今年3月のJR岡山駅通路、今年7月の廣榮堂 倉敷雄鶏店(刻の美術館)、今回の「日本郷土玩具館 玩具館のくら」で4度目。

美観地区の倉敷川沿い、表の通りに面した、倉の2階を利用した展示スペース・・「玩具館のくら」。

建築家/前川國男の基本情報を掲載した等身大パネル・・“前川くん”が整列。美観地区にお越しの際には、是非お立ち寄り下さい。8/10(金)までの展示予定・・入場無料でございます。

「#前川國男」その後 2

昨年の11月に行った岡山県天神山文化プラザとの共催展の・・出張展示。昨年12月の岡山県庁ロビー、今年3月のJR岡山駅通路、今回の「廣榮堂 倉敷雄鶏店(刻の美術館)」で3度目。

“倉敷建築工房の大角雄三さん”により、再生された古民家の2階にある展示スペースに・・建築家/前川國男の基本情報を掲載した等身大パネル・・“前川くん”が大整列。外国人観光客も多いエリアなので、今回は”英訳パネル”をプラスしてみました。

倉敷美観地区に位置している「廣榮堂 倉敷雄鶏店(刻の美術館)」。”喫茶スペースもある”建物なので・・散歩&お茶の機会に、是非お立ち寄り下さい。7/24(火)までの展示予定、入場無料でございます。

岡山県立大学生の展示 at「玩具館のくら」

今日から始まりました。岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科の3年生による「建築展」。岡山県立大学の畠和宏先生と共同で受け持った“集合住宅の設計演習”・・その成果である模型や図面を展示。

展示場所は倉敷美観地区内「玩具館のくら」。倉敷川沿いにある日本郷土玩具館・・その”表の倉”の2階。

岡山県立大学の3年生19人の作品を展示。設計課題の敷地は、展示場所から程近い・・芸文館の東側、倉敷川沿いにあるエリア。実在する敷地に対して、建築学生が描いた”19通りの暮らしかた”を・・是非ご覧になって下さい。

「形の連景、継承」
「全て繋げる集合住宅」
「中庭のある集合住宅」
「伝統工芸と暮らす集合住宅」
「話して、知って、好きになる集合住宅」

6月22(金)までの展示となっています。9:30~18:30 入場無料

「#前川國男」その後

JR岡山駅とグランウィア岡山を繋ぐ地下通路。昨年の11月に、岡山県天神山文化プラザとの共催展で作成させて頂いた・・“前川くん”が勢揃い!!

巾6m以上あるショーケースに、建築家/前川國男の基本情報を掲載した等身大パネル・・“前川くん”が大整列。

昨年の12月には、岡山県庁のロビーで開かれていた「前川國男と岡山の近現代建築展」に、初出張していた“前川くん”

今回は、2度目の出張。当初から「1度の展示で御役目ごめん」という事ではない様に、と考えて作成していたので・・期待通りの活躍でひと安心。3月31までの展示です。岡山駅にお寄りの際には是非・・”前川くん”に会いに来てやって下さい。「岡山の建築文化向上の為に・・がんばれ!!前川くん」。

「#前川國男」

岡山県天神山文化プラザにて行われていた・・建築家/前川國男を紹介するスペース「#前川國男」展は11/5日に終了しました。(上写真、前川國男の基本情報を掲載した等身大パネル“前川くん”と、青図と呼ばれる当時の設計図などを展示していました。)

1961(昭和36)年・・建設当時の周辺の様子や、工事中の様子が分かる写真を展示
左の模型は、前川建築をヒントに子供達が作った”未来の建築”・・正面は、岡山市内に“現存する3つの前川建築”の鳥瞰図(絵/岡本直樹氏)
後半は展示場所を変えて「建築家のしごと」展の会場入口前にて・・(11/12まで)

PLAY 展

大阪の国立国際美術館で行われている「THE PLAY since1967」を訪れる。1967年より関西を拠点に、活動を継続してきた芸術家集団・・「プレイ」の展覧会。(上写真)手前にあるのはプロジェクトで使われた「発泡スチロール製のイカダ」・・

「矢印型のイカダで川を下る」というプロジェクト。「限られたスペースに展示するためのアート」ではない・・「体験する行為としてのアート」・・というPLAYの作品活動の基本が顕著に現れている作品・・

「家型のイカダで川を下る」というプロジェクト。発泡スチロールとベニヤ板で出来た・・六畳一間のイカダで、生活しながら川を下るという作品・・

理屈ではなく、身体を使って”トニカクヤッテミル”というのが・・PLAYの活動の基本のようだ・・

50年間の活動記録を「仮設足場にベニヤ板を張っただけの展示パネル」で、シンプルに淡々と展示していく構成が・・goodでした。

こういった展示什器もベニヤ板と角材でシンプルに構成・・goodでした。

会場入口横にある、丸太で組まれた三角塔は、1977年から1986年までの毎夏行われてた「雷」というプロジェクトのために作られた塔の再現・・一辺20mもある塔を毎夏ごとに大峰山や鷲峰山の山頂に組み立てては解体・・その先端に設置した導雷針に”雷が落ちる”のを10年間待ち続けたが、結局”雷は落ちなかった”という作品・・性急に何かを求めない、緩やかだけど粘り強い・・PLAYの手法、色々と勉強になりました!!!

じつは、私(トリムデザインのT)の・・建築の師匠は、このPLAYのメンバーとして40年以上にわたり活動されてきた方なのです・・展覧会は2017年1月15日までなので!!!  是非是非、大阪/中之島の国立国際美術館に!!!

まちにアートがいっぱい

今年から始まった、岡山市内でのアートイベント・・「岡山芸術交流」。テーマは「開発」との事・・成長/進歩/未来/交流etc。世界16カ国、31組のアーティストが参加。岡山駅壁面にも大きなサイン・・岡山市、岡山県、岡山の企業も大協力・・”OKAYAMA”として、かなりアートに力を注がれている感じ。

街中の駐車場・・誰もが眼にしていた日常の風景の中に、突然現れた超不自然な訳ありそうな”ややSF的orアニメ的”な感じの・・”未知なる物体”。Ryan Ganderの「Because Editorial is Costly」。空から落ちてきた感じでのアスファルトの壊し具合がgoodです。作家のコンセプトとしては「1900年代のヨーロッパから時間と場所を越えてやって来た」そうです。ちなみに・・Ganderさんは10代の頃から「ターミネーター2」に夢中との事・・確かに!!

このアートイベントの会場にもなっている(後ろ左)「天神山文化プラザ」をバックに・・建築家/青木淳+アーティスト/Philippe Parrenoによる展示パビリオン・・薄い鉄板をチューブ状に曲げているだけです!!  凄い!! 。中を歩いていると、天井が結構たわむ!!!・・この場所に建築家とアーティストがタッグを組んでつくる、宿泊施設の計画概要が展示されています。

「後楽館高校の校舎跡」に展示されている仮設建築・・これを作品と気付かない人も多いのではと思ってしまう程に・・”渋いチョイス”。建築関係の勉強をした人には良く知られた名前ですが、フランス人建築家ジャン・プルーヴェの作品。プルーヴェは1940年代から60年代に・・建築のプレファブリケーション化や工業技術化という側面から・・デザイナーとして独特のスタンスで活躍。最近では建築関係者よりも・・デザインマニアな人達の間で、熱狂的な支持者が多いカリスマ的存在のデザイナー。

「後楽館高校の校舎跡」内、もともと教室だった場所に展示された作品。何色かのカラフルな幾何学グリッドフレームが・・左右前後に部屋を横断!!  1階から3階まで、階も横断!!  して設営・・Jose Leon Cerrilloの「Place occupied by zero (Okayama PANTONE 072,178,3245)」・・Cerrilloさん自身の言葉によると「Sculptural Situation “彫刻的状況”」。

ガラスに張られた言葉は、地元岡山の中学生に制作してもらった文章・・下道基行さんの「14歳と世界と境」

外のグラウンドに見えるのは、この岡山芸術交流のアートディレクターでもあるLiam Gillickによる「Development」・・緑色の部分はミニゴルフが楽しめるパターコースになっています。

校舎3階よりグラウンドにある、Gillickさんの”パターコース”を見下ろす。室内で流れている音楽と窓際に置かれたCDも”アート”・・Noah Barkerの「Soundtrack for Development」

2年前、岡山芸術交流のプレイベントとして催された「IMAGINEERING」の時には、グラウンドの向こうの壁に・・同じくGillickさんの作品「the anyspace whatever」がありましたが・・あれも残して置けば、今回の作品との相乗効果や蓄積効果として・・おもしろかったのでは。

展覧会 2016

展覧会を巡ってきました、一番のお目当ては・・
ワタリウム美術館での・・「リナ・ボ・バルディ展」 
イタリア生まれの女流建築家リナ・ボ・バルディは32才でブラジルに渡り・・以後78才で亡くなるまで、ブラジルを代表する建築家として数々の作品を、ブラジルにて手掛けられる。ワタリウム美術館は展覧会場としては狭く、展示される物の数も限られるが・・展覧会の為に敷き詰められた “ブラジルの赤土やモザイクタイル”“建築家愛蔵の家具や雑貨小物”ブラジルで建てられた建築の “原寸大の窓” などなどを・・本当にバランス良く構成されていてgoodでした。

リナの描くドローイングも魅力的だったし、リナのデザインした「ボール・チェア」もキュート・・リナの人物像やベースとなっている考え方が伝わってくる様な・・Very goodな展示でした。イタリアモダンのラショナリズムとブラジルの出会いから生まれた・・自由で、大胆で、チャーミングな・・リナ・ボ・バルディの建築・・サンパウロ郊外に建てられた、質素な教会建築が・・良かったです。

21_21 DESIGN SIGHTでの・・「建築家フランク・ゲーリー展」 
「やりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ」という・・もうすぐ87才になる、アメリカの建築家フランク・ゲーリーの言葉。グニャグニャと不規則にうねる曲面が、絡み合う複雑さを極めた “ゲーリー建築” ・・展覧会のタイトルにもなっている「I Have an Idea」・・そのアイデアが建築として、どう実現されるのか・・彼のアイデアの原石とも言えるオブジェが、幾つも並べられた大机が並び、彼の言葉が壁に書かれた・・最初の展示室となる “ゲーリー・ルーム−” の居心地が・・Very goodでした。

国立近現代建築資料館の・・「みなでつくる方法」 
(上写真) この展示模型は「吉阪邸 (1955)」。いまは現存しないこの “有名な建築家/吉阪隆正の自邸” に・・訪問された経験があるという倉敷在住の(素敵な)方から、お聞きしたエピソードを・・思い出しながら、模型を見る。

森美術館の・・ 「フォスター+パートナーズ展」 
GAギャラリーの・・ 「GA JAPAN 2015 -PLOT 設計のプロセス展」
国立新美術館の・・「はじまり、美の饗宴展」
などなど、いろいろと見て・・勉強になりました。

「建築家のしごと 2」

倉敷市立美術館で昨日まで開かれていた建築展が終了。昨年よりも、たくさんの人が会場に足を運んでくださり・・感謝感謝。(上写真) 今回のトリムデザインの展示内容は・・自分達の建築作品はさておき・・(やや地味ですが)倉敷の中心市街地に対する調査&提案でした。

建築展とワークショップのお知らせ

『建築家のしごと2』に参加します。
期日;2015年12月9日(水) – 13日(日)(9:00 – 17:00)
会場;倉敷市立美術館 2階 第3展示室
参加者;14名の建築家と写真家

ワークショップ 

「倉敷市立美術館 (旧倉敷市庁舎)」の建築探訪
開催日;12月12日・13日
開催時間;14時~(一時間半程度)
集合場所;倉敷市立美術館 2階 第3展示室入口
定員;30名程度(予約優先)

期間中の土日に行われる建築探訪ワークショップをトリムデザインが担当します。

日本の建築界を代表する建築家である、丹下健三の代表的な建築作品のひとつであり、日本近代建築の秀作・・「倉敷市立美術館 (旧倉敷市庁舎)」。倉敷の方にとっては、慣れ親しんだ建物・・しかし、見慣れた建物であるが故に、その魅力や価値を見逃しているのでは !?

町家や倉が建ち並ぶ、歴史的な街並みは倉敷の大きな魅力のひとつではありますが、古い建物だけではない、倉敷の街のもう一つの大きな魅力・・それがこの「倉敷市立美術館」であり、さらに言えば、道路を挟んで建つ・・近代建築の秀作 「倉敷国際ホテル」と「大原美術館 分館」・・これらも含んだ1960年代の名モダニズム建築と古い街並みの対比。 これこそ倉敷という街の・・隠れた大きな魅力なのではないかと常々考えています。

今回の建築探訪を機会に、「倉敷市立美術館」あるいは 「モダニズム建築」について・・ その魅力や価値を再発見・・あるいは新発見・・して頂く事が出来れば良いなぁと思っています。

日ごろ、一般に公開されていないところも見学予定ですので、この機会にぜひご参加ください。
なお、13日は講堂の見学が出来ませんので、講堂の見学を希望される方は是非12日にお申し込みください。
また、参加の際には、歩きやすい靴でお越しください。