レオス・カラックス 2/3

Leos CaraxのDVD

近くの大型家電量販店の改装セール・・・在庫DVDが割引で売られていた中に・・・「汚れた血」(仏’86)監督:レオス・カラックスを発見・・GET!!

デビュー作「BOY MEETS GIRL」(’83)に続くカラックスの第2作・・サイレント的喜劇めいたシーン/映画史への愛/印象的な一夜の長い長いシーン/悲劇的ラストシーン/登場人物達のすれ違い/美しい映像/ヒロインは監督の恋人・・・と第1作との共通項も多く・・・監督の分身である ドニ・ラヴァン演じる主人公”アレックス”が宿命的な愛を求めるが 思いは通じないという構図も同じ・・・しかしモノクロの第1作よりもカラーである第2作の方が映像はさらに美しい(やや人工的すぎる感はあるが)・・

「映画を撮る事=愛する人を撮る=自己の確立」という映画と現実の生活が一体となり切り離せない関係にあるカラックスが第3作(’90)以降・・極端な寡作になっている事はカラックスファンとしては寂しいかぎりです・・

主人公アレックスがD・ボウイの曲に合わせて夜の街を走るシーン/アレックスの元彼女(ジュリー・デルピー)がバイクに乗って走るシーン/アレックスが思いをよせるジュリエット・ビノシュがラストで走り出すシーン・・・そんな 登場人物達の疾走するシーンが印象的 ・・  「 疾走する愛を信じるかい ? 」  「 充分生きたと言えるのかい ? 」  と恥ずかしいくらい真っ直ぐな問いを投げ掛けてくる・・主人公アレックス (=監督:カラックス) の力溢れる若さ・・ 忘れる事の出来ない心に残る懐かしい 1本 。

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