ANT Chair

ANT Chair

春からトリムデザインにやって来たビンテージものの「ANT Chair」
こうして改めて見ると・・
何とも美しい3次曲面を描く・・ 存在感のある椅子・・ 60年も前にデザインされたとは思えない・・ 変わることのないモダニティを備えた、見事なデザイン。背と座が薄いたった1枚の曲げられた成形板だけで構成された(世界初)・・ これ以上はない、最小エレメントだけで出来上がった・・ ボーダレスな普遍性を備えた、見事なデザイン。

ANT Chair

安全面の考慮から、改良された4本脚の方がよく見られるが・・ANT Chairはやはりオリジナルの3本脚に限る。(4本脚はデザイナーのアルネ・ヤコブセンの死後、発売されたのですが・・ ヤコブセンは許可していたのだろうか? )  板面の厚みも、腰のくびれも・・ 現行のものの方が太く見える気がする(製作年度にもよるのでしょうが、くびれ118mm 厚み8mm でした。現行のものは、くびれ123mm 厚み9mm。) ・・ 板の素材にしてもこれはチークだが・・ 現行はチークは希少材につき廃盤 。・・ といろいろな面において、古い「ANT Chair」の方がgoodです。しかし何よりも気に入っているのが・・ この椅子が1969年製だという事。(私達と同じ年に生まれた!!)

「ANT Chair」は1902年生まれのデンマーク人建築家アルネ・ヤコブセンによりデザインされ、日本では “アリンコチェア” として親しまれています・・3本脚タイプは前脚が中央にある事で、座った時に人の足の邪魔にならないのと、テーブルの下で隣の椅子と脚がからまないので・・ とても合理的ですが、油断して足の力を抜いて前に体重を掛け過ぎると・・ コテッと傾いてしまうので注意が必要。

今年はヤコブセンの生誕110年となり・・ メーカーであるフリッツハンセンではいろいろな新展開やキャンペーンが計画されているようです。

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