投稿日: 2010年7月24日2020年8月3日 日本建築倉敷の壁 #2 数年前に塗り直されたばかりの・・キレイな海鼠目地 筋違の海鼠目地瓦張は倉敷をイメージしやすい分かり易い・・アイコン。柱梁が外部に露出している民家とは違い、倉というのは外壁の土塗り壁で木部を厚く覆うことで、火災にあっても壁の外面には被害が及んでも柱梁までには及ばない耐火性を考えた「土蔵造」という構造になっています。漆喰で塗り込められた太い格子が入った窓は、土蔵造の倉の窓としてよく使われている「奉行窓」といわれる窓形式。 共有:TwitterFacebook