式年遷宮

五十鈴川

伊勢神宮の魅力は・・
「何ごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」という西行が伊勢神宮を訪れた際に詠んだという歌に・・ 集約されている様に思われます。 本殿はもちろん数々の別社、長い参道や五十鈴川、背後の広い森も含めた・・ 敷地一帯のそのすべてのあり様が、人々を惹き付けて止まない伊勢の大きな魅力の源。
(上写真) 宇治橋を渡り参道を進み、まずは五十鈴川にてお清め。

伊勢神宮外宮
外宮前を見る。一面苔むして緑になった萱(かや)葺き屋根と黒ずんだ檜(ひのき)板塀が、まわりの樹々と一体化していて・・goodです。
伊勢へ参る時はもちろん・・ 外宮と内宮の両方へ詣でます。もちろん時間に余裕があれば「荒祭宮」「風日祈宮」「多賀宮」「土宮」「風宮」 ・・ などなどの周辺にある別社へも参りたいところです・・
伊勢神宮内宮
来年の式年遷宮に向けて・・新しい建物を建てる準備が始まっている内宮を見る

白い覆いがこれから建てる方で、その右手に現在の本殿がある。現在の本殿と全く同じ建物をすぐ横に建てて、古い方は取り壊す・・この「式年遷宮」は世界にも例を見ない特異な建築システム。「常若」という概念・・1300年以上前から、20年毎に建物を建替え続け・・ 来年で62回目・・ 62回×20年=1240年 (途中20年以上もあり)。・・ 凄いの一言につきる、本当にスゴイ。
本殿だけでなく、他の別社や宇治橋等もすべて建替え。装束神宝(馬具/武器/楽器/文具/日用品等々)も1000点以上が一流の職人により20年に一度一新される・・ その準備は何年も前から始まっています。準備された檜は1万本・・今回の式年遷宮の為の総額予算は550億。

(上写真右) 伊勢神宮の建物は神明造という建築様式・・ 弥生時代の高床式穀倉がルーツと言われています。すべてが檜の素木造で、屋根は萱葺き・・ 建物を支える全ての丸柱は地中に足下を直接埋める “掘立柱”。配置にやや違いはあるが、本殿のかたちは外宮も内宮もほぼ同じ。

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