「建築探訪 109」-Finland 2 / Helsinki

カンピ礼拝堂

ヘルシンキの中心地、喧騒が絶えない賑わいのある広場 “Narinkka square” ・・現代的な商業ビルのすぐ側に、ポツンと建てられている、小さな木造の礼拝堂・・K2Sアーキテクトの設計による「カンピ礼拝堂」(2012) ・・

カンピ礼拝堂
東側より外観を見る。見ての通り外壁は垂直ではなく、建物平面も丸い・・下部より上部に向かって広がったカタチ、その姿はまるで・・木製の”お椀”
カンピ礼拝堂
西側より外観を見る。外壁のせり出しは・・東側よりも北側と南側、北側と南側よりも西側が・・よりせり出している。右手の黒い部分がエントランス棟、木造部分が礼拝スペース
カンピ礼拝堂
湾曲した外壁の詳細を近くから見る。水平に張られた木材1本1本の見付けは50mm・・木材の底面部の見えない所でビス止めしていて (ときどきビスが見えていますが・・) 、しっかりと透明保護塗装が施されています
カンピ礼拝堂
内部に入るとこんな感じ・・非常に静かです。都市部の喧騒地に有りながら・・内部は靜寂に包まれた一室空間。”お椀の底”に居るような感じ・・お椀の”蓋”の隙間から、壁を滑るように光が差し込んできます。内装材は、”板張り”のような薄い張り物の感じではなく、厚物の木材を積み重ねた様な・・質感が出ていて、goodです
カンピ礼拝堂
エントランス棟の掲示板に貼られていた建築図面・・卵型をした平面形状がよく分かります。木造部の断面詳細図はありますが・・柱梁が構造的にどうなっているのかはイマイチこの図面だけでは分かりませんが・・壁厚・天井厚はかなりある様に見えます・・梁はトップライトの隙間に見えてはいますが、柱は外壁のRなりの集成材? なんだろうか・・

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