アルヴァ・アアルト設計の「フィンランディア・ホール(1971)」を探訪・・南北に長~い建物、東側の道から建物外観を見る。敷地は東側から西側へと少し上がっている傾斜地・・東側からのアプローチは1階が車、2階のペデストリアンデッキから人・・この東側の道を南にまっすぐ戻ると・・「キアズマ」に突き当たる。階段が東側のエレヴェーションの控え目なアクセント。
水面に映える公共建築群の姿が、対岸を走るヘルシンキ中央駅へと向かっていく列車から綺麗に一望される計画でした・・ また駅とフィンランディア・ホールの間には多層型の巨大な扇状広場(広場の下は駐車場)を設ける計画でもありました・・
Finlandia Hall
Mannerheimintie 13e, 00100 Helsinki
フィンランディア・ホールでは・・ガイドツアーに申し込んでの内部見学も有ります。しかし日時がかなり限定されていたので、今回はツアーには不参加。ツアーでの見学ならば、客席が並ぶ劇場ホール内までも見る事が出来たのでしょうが・・残念。(グループでの申し込みならば、指定日以外での見学も可能な様です)しかしやはり、本当に劇場ホールを体感するならば・・コンサートが催されている日に訪れるのが・・一番ですよね。