「建築探訪 172」-Gunma 2

高崎駐車場

さんの「高崎駐車場(2001)」を探訪・・西面より見る。縦ルーバーの・・ルーバーの素材を2種類(コンクリートとガラス)として、角度をパラパラ・・建物の向こうにはJR高崎線の線路が近接。

高崎駐車場西面
西面を見上げる・・1枚のパネルは結構大きい!!!。4m程はあります。
高崎駐車場
時間帯にもよるのでしょうが・・この時は、ガラスルーバーもコンクリートルーバーも見た感じの印象があまり変わらない。日没後にはガラスルーバーは透けた感じになって・・素材の違いが映えるリズミカルなファサードになるのでしょう・・
高崎駐車場コンクリートルーバー
コンクリートルーバーを近くで見る。奥行きは450mm・・巾は先端で40mm、底辺で150mm程度でしょうか・・近くで測ってみると・・以外に大きくて、驚く!!!。200角程度のT字鋼、上下2箇所で支持。
高崎駐車場ガラスルーバー
こちらはガラスルーバー・・”乳白色”のガスケットのような枠材を4方に廻してガラスを固定・・こちらは通しの縦材2本にて支持。

「道路という土木構築物に付属する・・と土木の二重性の間にあるような・・駐車場というビルディングタイプを・・過度に建築化するという怠慢な解を極力回避・・」とは隈さんが作品発表の際によせた言葉。

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