事務所の梁に・・HANA

事務所の梁に花が咲きました~🌸🌸🌸
これはフランス在住のデザイナーYちゃんが、折花の師匠から伝授されたもの・・事務所に遊びに来てくれた際に、パタパタっと折って、サクサクっと切って・・あっという間に作ってくれました!

四角い紙を何度か折り畳み・・ちょきちょきと切って・・開く!!  するとこんなに立体的で美しいものが出来上がる!!! 👀
アロマを垂らしてディフューザーにしても良いそうです。素敵m
Yちゃん・・また来夏の帰国を待ってますね~

大原のSUIREN

大原美術館の睡蓮

大原美術館の中庭で、咲いていた睡蓮・・ キレイな形です。仏ジヴェルニーにあるモネ邸の池から株分けされたもの・・モネもこんな感じで、水面を飽きること無く眺めていたのでしょうか・・美術館でモネが描いた「睡蓮」を見た後、中庭でリアルなジヴェルニーからの睡蓮を見て感慨・・というコースも良いのでは。

JIAの賞

JIA中国建築大賞

昨日は表彰式。日本建築家協会中国支部が中国5県に建てられた・・優れた建築作品を顕彰。審査委員長である内藤廣さんを含めた、審査委員の方々による現地審査を経て・・「早島の家」に優秀賞を頂きました。これもひとえに、家を大事に・・上手に・・使って下さっている御家族のおかげだと思っていま

展覧会 2014

週は、建物や展覧会などを見に東京へ・・ 2010年に出来た「武蔵野美術大学 図書館」を建築探訪するのがメインでしたが、思っていたより楽しかったのが、品川にある・・「原美術館」

東京ガスや日本航空の会長、営団地下鉄の総裁なども歴任した実業家 “原邦造” の私邸 (コルビュジェと同年生まれの、建築家 渡辺仁が設計。1938年竣工。)を、現代美術中心の私立美術館としてリニューアル・・1979年に開館。渡辺仁の建築といえば「旧 服部時計店(1932)」や「東京国立博物館(1937)」など・・どちらかと言うと “歴史主義様式” の建築のイメージが強いが、こちらは完全な “初期モダニズム” の住宅建築。

開催中の展覧会( – 10/13 )は、「Art Scope 2012 – 2014」- 旅の後もしくは痕 ・・  日本人アーティストがドイツに数ヶ月滞在、ドイツ人アーティストが日本に数ヶ月滞在・・異国での様々な体験<旅> の後(痕)に、製作された新作・・を発表する展覧会。ダイムラーファウンデーション・イン・ジャパンによる文化芸術支援活動。(上写真) たくさんの白い紙風船が床に散らばる様に並べられた、リタ・ヘンゼン「天より落つ」。住宅らしい局所的なスペースに合わせてインスタレーション・・かつ屋外の庭にある杉本博司の”竹箒垣根” を借景。

なんでもない照明器具が壁に2台・・ どこが作品なの? という感じなのですが・・ 近づいてじっと見ると・・​電球の中に、街灯が立つ小さな風景が在る・・という繊細なインスタレーション・・   今村遼佑「真夜中の8月通りで」
窓際に置かれたテーブルと、天井から吊られた照明器具・・ どこが作品なの? という感じなのですが・・ じっと静かに待っていると、小さな音が聞こえてくる・・という繊細なインスタレーション・・ 今村遼佑「やがて雨は静かにノックする」
乱雑な鑑賞者ならば、見逃してしまう様な・・見るものの感覚を試すような・・耳や眼を凝らして・・<作品化された空間や時間>を感じ取る・・繊細なインスタレーション作品はgoodでした。(来館者がほとんどいない平日だからこそ・・静かに楽しめたけれども、来館者が多い時も楽しめる作品なんだろうか・・)

原美術館では、元住宅という事をうまく利用した展示スペースがgoodでした・・広々スパッとした美術館とは異なり・・ トイレや物置、廊下やサニタリーなど・・通常では考えられない様な局所的スペースに・・様々なインスタレーションが設置されていて・・楽しかったです。(上写真)3階の物置部屋のような小さな空間にある・・作品のアーティスト名が、壁の下の方に・・控えめに書かれているだけ、という案内表示も・・goodです。

YMO

YMOの紙ジャケットCD

YMOの紙ジャケットCDを 大人買い!!  ・・US版を含むオリジナルアルバム8枚、ライブアルバム2枚・・計10枚。
言うまでもありませんがYMOとは・・細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の3人により1978年に結成され、1983年に散開した・・テクノ&ニューウェイブ音楽のグループで・・シンセサイザーとコンピュータを駆使した音楽で、日本だけでなくワールドワイドにも大活躍。
テクノカット 赤い人民服 で・・メンバー3人とマネキン2体が雀卓を囲んだジャケット「SORID STATE SURVIVOR (’79)」のインパクト(上写真 左下)は・・まだ何も分からない小学生にとって、音楽だけでなく・・そのビジュアルも強烈でした・・とにかくカッコイイ!!

YMO増殖

CDなので・・大きさ的には、レコードジャケットの様な迫力はありませんが (曲間にラジオコントが入るユニークな3rd アルバム「増殖 (’80)」)・・ディスクにはレコード盤の感じがきちんと再現されていて・・goodです。

「福田の家」- 仕上工事

壁天井のボードが張られ・・だんだんと仕上がってきました。リビングよりテラスを見る、テラスの向こうはお庭。まだまだ日中は、暑いのですが・・お庭から風がそよそよと入ってきます。
(左) ユーティリティを見る。右手には造り付けの作業机&洗濯コーナー・・棚上部には夏が終わると邪魔になる扇風機などをしまって下さい。左手は室内干し用の長~い・・ハンガーパイプ。
(右)玄関よりテラスを見る・・軒を支える柱は、三つ割りでランダムに配置。足元はしっかりとステンレス巻き。

作品紹介はこちら

「建築探訪 116」-Finland 8 / Helsinki

サノマハウス

ヘルシンキの中心地にある現代的なオフィスビル・・ フィンランドで最大手の新聞社 “サノマ社” の本社ビル・・「サノマハウス(1999) 」。設計は、Jan Söderlund and Antti-Matti Siikala。外部に突出してきている壁面支持材・・存在感があります。ガラスキューブな建物ですが・・建物が面している方位により、外装の構成が少し異なっています・・

サノマハウス
隣に並んで建っている・・金属板張りの有機的なフォルムの「ヘルシンキ現代美術館(1998)」に対して・・ ガラス張りのキュービックなオフィスビル
サノマハウス
正方形プランの対角を結んで出来た・・三角形のアトリウムロビー。ガラス面を支えている支持材が、内部には出てこないので・・内部はスッキリ開放的
サノマハウス
アトリウムロビーの吹抜けに面して並んだ・・メタリックでシャープなエレベーターが壮観・・SF映画やCM撮影の背景に最適?
サノマハウス
1階アトリウムロビーより、吹抜けのある地階を見る。新聞社用の食堂でしょうか・・こちらは外観やアトリウムロビーのメタリックな感じとは対照的・・ 木製で落ち着いた感じのインテリア

「福田の家」- 下屋根工事

備前市でのリフォーム工事・・築20年ほどの本体に下屋根を付け加えるカタチでの増築。下屋根をかけた部分は、テラスの様な半屋外的な場所になります。
リビングから下屋根のかかったテラス部分を見る。室内床からテラス床は10cmしか下がっていないので、室内と一体感のあるスペースとなる様に考えています。テラス床の仕上げは “豆砂利洗い出し” 仕上げの予定です

この日は、現場からすぐの町の広場で・・「獅子」と「頭に鶏が乗っている天狗」の舞いが披露されていたので、見学。分かりやすい台詞と大きな動きで・・子供達の笑いも取りながらの舞いでした。小さな町の・・平日の・・何気ない町角(どっちかと言うと路地にある広場のようなひっそりした場所で)・・行われていた伝統的な行事・・いきなり出会うと、ちょっとシュールな感すら在る様な、懐かしい様な風景。

作品紹介はこちら

「建築探訪 115」-Finland 7 / ALVAR AALTO 4

アアルト大学ショッピングセンター

アアルト大学(前ヘルシンキ工科大学)探訪の最後は・・「ショッピングセンター」(1961)。上写真の奥には、キャンパスの象徴である講堂が見えています、その左手には図書館。ここはキャンパスへの入口となる場所です。矢印のようなユニークな形をした、建物の白い壁面を・・南側より見る。

アアルト大学ショッピングセンター
ちょっと視点を下げると・・軒先が緩いアールの連続となっている事が分かります
アアルト大学ショッピングセンター
西側の建物正面から見る。生協のような感じで、幾つかの店舗が入っています。銅板葺き屋根のタテハゼが、それぞれのスパンで放射状に広がっていて・・何かの模様の様に見えます。この建物のちょっとオモシロイ雰囲気を作リ出しているのは・・ 屋根の微妙なニュアンスの付け方・・

軒先が緩やかなアールになっている事と同時に、屋根自体も短手に・・緩やかなムクリを付けています。スパンごとのリズムを強調している縦線2本(縦樋?)も効いています。白い壁面と対比させる様に、軒裏/建具/腰壁の色は黒色とし・・バランスの良い落ち着いた調子がgoodでした。

「建築探訪 114」-Finland 6 / Otaniemi

オタニエミ工科大学付属礼拝堂

「オタニエミ工科大学 付属礼拝堂」(1957)を探訪。設計はヘイッキ&カイヤ・シレン夫妻。オリジナルの建物は1976年の放火により焼失してしまっているので・・現在の建物はその後の再建。(上写真)アプローチより見る。

オタニエミ工科大学付属礼拝堂
南外観を見る。東西両サイドの煉瓦壁が、この建物の大枠を限定しているフレームとして効いています
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
周辺の森と建物前庭を隔てる”丸太塀”。地面に立てたH鋼の間に、荒々しい丸太を落とし込んだ、校倉的な構成がオモシロイ
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
建物前庭からエントランス部を見る。左手には”丸太塀”と同じ構成による鐘楼。
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
木と鉄で組まれた梁が支える木造屋根と2つのガラス面によるシンプルな構成・・心に響く小さな祈りの空間。東西の煉瓦壁が外部からそのまま内部まで続いています。床も煉瓦・・煉瓦と木を中心とした簡素な構成
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
ハイサイド光が差し込む、南に面した大きな開口部・・その下には高さを抑えたエントランス。エントランスの先に丸太塀が見えています
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
祭壇を見る。超シンプルな構成の建物以上に、何の飾りもアイコンもない祭壇。祭壇に向かって祈る人々の視線の先に在るのは、ガラス面の向こうにある小さな十字架と木立のみ・・この辺のシンプルな宗教感/感性/感覚は、他のヨーロッパ圏の国々とはかなり違っている気がします・・ 日本人と同じく”木の文化”を長年培ってきた国だからなんでしょうか・・ なんとなく親近感を感じるフィンランド。第二次大戦の同じ敗戦国でもあったり
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
オタニエミ工科大学付属礼拝堂
この建物の大きなチャームポイントである・・印象的な屋根を支える”架構”。スチール斜材の存在が効いています