アルヴァ・アアルト設計の「フィンランド国民年金協会」(1956) を探訪・・
ビジネス地区、三方を道路に囲われた、三角形敷地に建つ、800人の職員が働くオフィスビルとして計画された建物。平面は中庭を囲んだ台形型。
(上写真) 北東より正面外観を見る。道路なりに雁行させた構成と水平連続窓がファサードの特徴。とても大きな建物です。
Kansaneläkelaitos (National Pension Institution) office building
Nordenskiöldinkatu 12, 00250 Helsinki, Finland
申しこめば、職員のガイド付きで内部の見学が出来ます。食堂や会議室・図書館などを、ゆっくりじっくり見学させてもらえます。
廊下の所々が、プチアアルト美術館の様になっていて創業当時の “執務ブース” が展示されていたり、図面や使用されたタイルなどが陳列されていました。
会議室の家具やホワイエのソファセットなどなど、至る所に置いてある家具や照明器具は・・建物と共にアアルトがデザインしたものですが、竣工してから60年近く経った今でも・・きちんと使われ続けていました。
こちらは子供が生まれ時に、国から支給される赤ちゃんグッズ‼️👶🏻🎁
衣類や絵本、おもちゃにケットとどれももらって嬉しいものばかり。さすが福祉の国だなぁ…
ちなみに「いらない」って人には同等の給付金が支払われるそうです。
なんと、この赤ちゃんグッズを詰めたダンボールの箱が、赤ちゃん用のベッドになるんですって‼️
ダンボールも北欧らしいデザインになっていますね。かわいい~❤️