黄葉

倉敷国際ホテル

倉敷の美観地区周辺ではあまり見かけない・・銀杏の”黄葉”。黄金色の銀杏並木が連なる・・とまではいきませんが、国際ホテルの前だけにはほんの僅かだけど・・銀杏並木である事をこの時期になると再確認。美観地区では大原邸前などの紅葉が見事ですが、こちらの黄葉もなかなかgoodです。

大原のSUIREN

大原美術館の睡蓮

大原美術館の中庭で、咲いていた睡蓮・・ キレイな形です。仏ジヴェルニーにあるモネ邸の池から株分けされたもの・・モネもこんな感じで、水面を飽きること無く眺めていたのでしょうか・・美術館でモネが描いた「睡蓮」を見た後、中庭でリアルなジヴェルニーからの睡蓮を見て感慨・・というコースも良いのでは。

「松井智恵 プルシャ」展

大原美術館

いつも楽しみな・・大原美術館の有隣荘特別展。今年の春は松井智恵氏によるインスタレーションと映像作品。有隣荘内で撮影された魅力的な映像が主体となり、倉敷川や水島工場地帯での映像も入った・・ストーリー性を明確にしない暗示的な映像作品と・・有隣荘内の各室に展示されたインスタレーション作品の存在感が関連相乗・・ この場所の為に作られた、ここでしか見られない、今しか見られない・・ 見る者の意識に訴えかけてくる作品。映像をぼんやり眺め、日常に追われ疲れた頭をリフレッシュ 。5/11日曜日まで。 

有隣荘

特別展の会場は、大原美術館の川向かいに在る「有隣荘」。(上写真) 左側が「大原家」、右側が「有隣荘」・・昭和天皇をはじめ多くの貴賓が来られた大原家の旧別邸 (1928 昭和3年 ) ・・ 普段は公開しておらず、特別展の時だけ公開・・ 建物そのものもマテリアルからディテールまで見所があり、建築に興味のある方には一見の価値ありです・・設計は大原美術館本館も手掛けた薬師寺主計・・設計監修に伊藤忠太、内装デザインでは児島虎次郎、庭では七代目小川治兵衛などもコラボ・・ 屋根瓦が緑なので通称 “緑御殿” 。

まだまだすごいぞ! 大原美術館の桜

昨日は今週末までの「まだまだすごいぞ! 大原美術館」へ・・

児島虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」に迎えられ・・横を見ると、虎次郎が初めて大原美術館の為に収集したアマン=ジャンの「髪」・・その側には虎次郎がモネ本人から直接購入した「睡蓮」・・ 安井曾太郎の大作 「外房風景」・・夭折した松本竣介のコラージュ風の素敵な作品 「都会」 ・・他にもピカソ、モディリアーニ、ロスコなどなど大原所蔵の名画をゆっくりと鑑賞。
(上写真) 本館と工芸館の間には、とても立派な桜の樹があります。今年も綺麗に咲きました。本館と工芸館の間、桜の大庇をくぐり抜けた向こうに新館が見えます。桜も今週末までかな・・

甍屋根に雪

倉敷市美観地区の雪

今日は朝から現場にて打合せの予定でしたが・・事務所の窓から外を眺めると、倉敷の美観地区はこんな感じでした。東山魁夷の絵にあったような眺め (絵はもっと高い目線から描いていましたが )・・ 瓦屋根に雪、雪。しかもまだ雪は止む様子もなく・・ 打合せは来週に延期・・

「建築+クラフト」

プラスワンギャラリー」にて・・昨日から建築とクラフトの共同による展覧会が始まりました。建築側は倉敷美観地区の近辺で活動している方ばかり・・普段から交流はあるものの、なかなか一緒に何かをする機会は少なく・・各者の展示としてはA1パネル×2枚、模型が1つ2つ・・ 小規模の展示ですが、まずは第一歩として初めての試みです。
参加者(建築)・・佐渡基宏建築アトリエ、仁科建築設計事務所、高吉輝樹建築設計、t/rim design。 参加者(クラフト)・・木多隆志(家具)、岡本純一(陶器)、多鹿大輔(鋏)、新藤佳子(染色)。  (照明協力)・・磯谷晴弘(ガラス)。

伊福の家に設置した磯谷晴弘さんの照明
 t/rim design設計の住宅に設置された、ガラス作家/磯谷晴弘さんの照明器具

展覧会のタイトルである「小さな生活、大きな生活。」に込められた意味とは・・小さな器から大きな街まで・・人の手により、ひとつひとつ丁寧に作られた “クラフト” には・・ それらを見て触れる人の心と生活を・・豊かで楽しみのあるものとする事に、微力ながらも協力が出来るのではないかと・・それはスプーンや器の様な小さな物でも、照明器具や家具の様なヒューマンスケールの様な物でも、住宅や街の様なとても大きな物でも、同じ・・ 

ショーウィンドウにホワイトペンで描かれているのは・・ ギャラリー内で展示されている、各自の建築作品のアウトラインを1本の線で繋いでみたドローイング。
(ウィンドー内、木と鉄による家具は木多隆志さん。)

登場 !!

防護服を着た少年

GWが始まりました・・昨日は大原美術館へ行って来ました。
(上写真) 大原美術館の中庭に 防護服を着た少年 が登場 !!  とても大きい!!
少年は「オオハラコンテンポラリー」(下写真) のためのスペシャル展示・・ 

大原美術館といえば、実業家で倉敷紡績の社長でもあった大原孫三郎が洋画家児島虎次郎と共に1930年に開館した、日本最初の西洋美術コレクションを中心とした私立美術館・・エル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティスなどなどの西洋美術の名品が数多くある事で有名ですが・・ それ以外にも中国・エジプト美術、日本の近現代美術、民芸運動の作品等・・色々なジャンル/時代の名品も同時に見る事が出来る美術館・・ 

オオハラコンテンポラリー

しかし、今回の「オオハラコンテンポラリー」では近現代の名品を展示するだけではない、同時代のいまこれから新たな世界をクリエイトしようとしている作家とも、積極的に協働している大原美術館の姿勢が一望できる展覧会でした。古い評価の定まった名品をじっくり見るのも良いのですが・・ 評価もまだ定まらない、今この時代の空気を形にしようとする若い作家の・・訳の分からないぐらいなエネルギーに溢れた・・ 見た瞬間に「ナンナンダコレハ???」と思わず考え込んでしまうくらいの・・ インパクトのある様な作品も面白い。

ヤノベケンジ

“防護服を着た少年” の作者であるヤノベケンジさんの作品を最初の頃に見た時も・・「YELLOW SUIT」(上左)や、「TANKING MACHINE」(上右)や、「GODZILLA」や、「ATOM CAR」などなど・・「ナンナンダコレハ???」という様な作品ばかりでした・・20年以上前から一貫して・・ずっと防護服なんですね・・無骨で騒々しく役に立たない、妄想に取り憑かれた男が造った、前時代の兵器の様な姿をした機械彫刻( これらの装置はヤノベさんにとって必需品らしい ? ) ・・・  モネといえば睡蓮、ヤノベケンジといえば防護服。

大原美術館の別館である有隣荘での・・特別展示「青木野枝  ふりそそぐもの – 有隣荘」もgoodでした・・ 有隣荘の和室や洋室などの各部屋に合わせて設置されたインスタレーション・・鉄を小さく切断し、溶接で繋いで、円や丸をモチーフに作られた、部屋いっぱいの・・例えは変ですが、”大きなクラゲ” のような作品が素敵でした。鉄という素材で空間に描いた線画のような青木さんの作品・・ クラゲの足にぶつからない様に歩くのに、やや緊張しました。

倉敷川に花嫁・・

倉敷川の花嫁

事務所の前の倉敷川の桜が満開で綺麗。手前の柳も新芽が綺麗。事務所から表に出ると・・花嫁さんと花婿さんが、舟に乗ってゆっくりと流れて・・結婚の記念となる写真を、美観地区で撮影される方は普段から結構多く。特に今週はよく見かけました。

倉敷の壁 #3

美観地区内、川沿いの大通りから一本入った通りの塀。竹でつくられた塀なのですが・・ 長い/太い & 細い/短い・・ の繰り返しによるデザインがGOOD・・ これは倉敷の町屋で多く見られる “倉敷格子” のデザイン・・ 
「倉敷格子」とは、主として町屋の1階正面部分の柱間に嵌め込まれる格子で・・ 親竪子の間に、上端を切りつめた細くて短い子を2本あるいは3本入れるかたちで・・形式的には親付切子格子と称されます。京都では糸屋格子とも称されます。

柱間に嵌め込まれた「倉敷格子」の場合・・ 格子内側には上吊り式の開閉式板戸・・  “符錠戸”を入れます。
(上写真)は出窓形式の、小さめの「倉敷格子」

台風12号

台風12号の倉敷川

この前の台風12号・・ 事務所前の倉敷川も上写真のような様子
対岸側はあと20cmくらいで道路に溢れそうなくらいまで水面が迫っていましたが・・ なんとか溢れずに・・台風は去ってくれました