まちにアートが・・岡山芸術交流 /2016

岡山芸術交流

今年から始まった、岡山市内でのアートイベント・・「岡山芸術交流」。テーマは「開発」との事・・成長/進歩/未来/交流etc。世界16カ国、31組のアーティストが参加。岡山駅壁面にも大きなサイン・・岡山市、岡山県、岡山の企業も大協力・・”OKAYAMA”として、かなりアートに力を注がれている感じ。

岡山芸術交流

街中の駐車場・・誰もが眼にしていた日常の風景の中に、突然現れた超不自然な訳ありそうな”ややSF的orアニメ的”な感じの・・”未知なる物体”。Ryan Ganderの「Because Editorial is Costly」。空から落ちてきた感じでのアスファルトの壊し具合がgoodです。作家のコンセプトとしては「1900年代のヨーロッパから時間と場所を越えてやって来た」そうです。ちなみに・・Ganderさんは10代の頃から「ターミネーター2」に夢中との事・・確かに!!

岡山芸術交流

このアートイベントの会場にもなっている(後ろ左)「天神山文化プラザ」をバックに・・建築家/青木淳+アーティスト/Philippe Parrenoによる展示パビリオン・・薄い鉄板をチューブ状に曲げているだけです!!  凄い!! 。中を歩いていると、天井が結構たわむ!!!・・この場所に建築家とアーティストがタッグを組んでつくる、宿泊施設の計画概要が展示されています。

岡山芸術交流

「後楽館高校の校舎跡」に展示されている仮設建築・・これを作品と気付かない人も多いのではと思ってしまう程に・・”渋いチョイス”。建築関係の勉強をした人には良く知られた名前ですが、フランス人建築家ジャン・プルーヴェの作品。プルーヴェは1940年代から60年代に・・建築のプレファブリケーション化や工業技術化という側面から・・デザイナーとして独特のスタンスで活躍。最近では建築関係者よりも・・デザインマニアな人達の間で、熱狂的な支持者が多いカリスマ的存在のデザイナー。

岡山芸術交流

「後楽館高校の校舎跡」内、もともと教室だった場所に展示された作品。何色かのカラフルな幾何学グリッドフレームが・・左右前後に部屋を横断!!  1階から3階まで、階も横断!!  して設営・・Jose Leon Cerrilloの「Place occupied by zero (Okayama PANTONE 072,178,3245)」・・Cerrilloさん自身の言葉によると「Sculptural Situation “彫刻的状況”」。

岡山芸術交流

ガラスに張られた言葉は、地元岡山の中学生に制作してもらった文章・・下道基行さんの「14歳と世界と境」

外のグラウンドに見えるのは、この岡山芸術交流のアートディレクターでもあるLiam Gillickによる「Development」・・緑色の部分はミニゴルフが楽しめるパターコースになっています。

岡山芸術交流

校舎3階よりグラウンドにある、Gillickさんの”パターコース”を見下ろす。室内で流れている音楽と窓際に置かれたCDも”アート”・・Noah Barkerの「Soundtrack for Development」

2年前、岡山芸術交流のプレイベントとして催された「IMAGINEERING」の時には、グラウンドの向こうの壁に・・同じくGillickさんの作品「the anyspace whatever」がありましたが・・あれも残して置けば、今回の作品との相乗効果や蓄積効果として・・おもしろかったのでは。

天神山文化プラザの・・下見。

今年8月3日~7日の間に、”岡山市の天神山文化プラザ” で開かれる「建築家のしごと展3」の打合せで・・「しごと展」の委員長である平野建築設計室の平野毅さんと・・”天神山文化プラザ” を伺う。
昨年同様・・建築探訪担当はt/rim design。言うまでもなく・・”天神山文化プラザ”は、日本近代建築の巨匠”前川國男”の設計による、近代建築の秀作。 

非常に丁寧な対応で、時間をたくさん掛けて・・天神山文化プラザのスタッフの方が、普段では見られない箇所まで色々と・・案内して下さり。貴重な話も色々と伺う事が出来・・ただただ楽しかったです。
(上写真)オリジナルの色使いが残っていると思われる、屋上出口を見る。前川國男の師匠であるル・コルビュジエの色彩感覚を感じます・・

建物外部から内部、さらに屋上まで・・前川建築を堪能堪能。この経験を活かして、8月の”建築探訪”が・・より有意義なものとなる様に・・探訪プランをこれから熟考。&前川建築についても・・もっと勉強をしなければ。

大原美術館 分館

大原美術館分館mt

神奈川から来た美大生の甥っ子と「OHARAグランプリ」と「VOCA大原美術館賞の10年」を開催中の大原美術館へ・・建築家/浦辺鎮太郎の設計による大原美術館分館のコンクリート打放し仕上げの庇が、カラフルなマスキングテープでラッピング!!  普段とは全く違う様子!!  これは3/29から始まる、岡山県観光キャンペーンの一環・・「mt × 大原美術館」によるもの・・その他にも美術館の様々なところがラッピング!!

まちにアートが・・IMAGINEERING /2014

IMAGINEERING

今日は岡山市内を夕方まで・・ぶらぶら。
中国/四国地方最大の都市型ショッピングモールとして、今月OPENしたイオン岡山(さらにクリスマスイブ)で・・賑わう岡山駅前とは別世界の静けさ・・ いよいよ明日までとなった「IMAGINEERING」のまだ見ていなかった展示場所を巡る。

IMAGINEERING
柳川ロータリービルの1Fに展示されている・・ Mircea Cantorの「Idecided not to save the world」
IMAGINEERING
後楽館天神校舎に展示されている・・ Saimon Fujiwaraの「Rebekkan,(An Education)」
IMAGINEERING
岡山県立美術館の外壁に書かれたメッセージ・・ Liam Gillickの「the anyspace whatever」

街に・・突然やってきた見慣れない不思議な外国の現代アートが・・見慣れた風景に、楽しい違和感をつくり出した、約2ヶ月でした。

開催中・・

飾り付けも終わり・・ 昨日から、「建築家のしごと」展・・始まりました。
場内はこんな感じ。パネル2枚と模型1個が基本・・✕15組。30枚のパネルと15個の模型。会場である建物(山陽新聞本社ビル)もgoodです・・ 上写真の奥にある回廊もgoodです。ぜひ、ご来場下さい。

建築家のしごと@さん太ギャラリー

岡山で活動している15組の建築家による展覧会に参加します。

人々の生活に欠くことのできない物として・・身近な存在でもある「建築」は、家族の生活を支え、街の活動を支え、コミュニティを支える核でもあり、風土・環境・歴史を作り出す存在そのものでもあります・・「建築」の様々な側面や魅力を知ってもらう機会となる事を目的として・・ 写真・図面・模型などにより「建築家のしごと」を紹介させて頂きます。

また、参加建築家が各自で掲げたテーマによるトークイベントも開かれます。「建築家のしごとって?」「建築家の考えていることって?」などなど・・スライドを使って建築家自らお話をさせて頂きます。

建築関係者だけでなく、学生から一般まで全ての人を対象とした展覧会としていますので・・ 皆様、是非ご高覧ください。
トリムデザインの在廊日:2014年12月20日㊏

建築家のしごと
2014年12月16日㊋→21日㊐
10:00~18:00(最終日16:00) 入場無料
さん太ギャラリー【山陽新聞社本社ビル2F】

【イベント】つなぎ場
スライドを使った{楽しい}トークイベント
2014年12月20日㊏14:00~15:30 観覧自由

お城にアートが・・IMAGINEERING /2014

IMAGINEERING

岡山市にある鳥城(うじょう)・・へ初めて行きました。鳥城とは、戦国時代に宇喜多秀家が築いた天守閣のある岡山城の別名・・いま在る天守閣は、戦後RC造にて復元されたものですが・・日本三名園としても有名な「後楽園」と川を挟んで向かい合う位置関係にある・・岡山城の城跡は “鳥城公園” として・・整備。(上写真) 城門を見上げる。

IMAGINEERING
岡山城に来たのは、「IMAGINEERING」の展示を見るため・・
IMAGINEERING
城門の2階が、現代アートの映像インスタレーションの展示会場になっていたり・・
Dauglas Gordonの「Pretty Much Every Film and Video Work From About 1992 Until Now 」
IMAGINEERING
お城の前に・・大きな卓球広場が出来ていたり・・
IMAGINEERING
鏡面仕上げの卓球台・・ これも体験型のアート作品・・ 
Rirkrit Tiravanijaの「Untitled 2012 (who if not we should at least try to imagine the future,again)(remember julius Koller)」
IMAGINEERING
ホワイトBOXのアートパビリオンが・・天守閣や櫓に囲まれた書院跡の公園内に現れていたり・・パビリオンの中では、暗闇に様々な文字が浮かんでは消える・・映像インスタレーション作品が・・
Peter Fischli & David Weissnの「Untitled(Question projection,big)」
IMAGINEERING

2014/12/25まで開催の「IMAGINEERING」は、岡山城だけでなく・・ 岡山市内の様々な場所で展示・・いつもの街が美術館となり、何気ない瞬間にアートと出会う・・・街を元気にする、楽しい企画。

JIAの賞

JIA中国建築大賞

昨日は表彰式。日本建築家協会中国支部が中国5県に建てられた・・優れた建築作品を顕彰。審査委員長である内藤廣さんを含めた、審査委員の方々による現地審査を経て・・「早島の家」に優秀賞を頂きました。これもひとえに、家を大事に・・上手に・・使って下さっている御家族のおかげだと思っていま

吉備路

備中国分寺の菜の花畑
備中国分寺の菜の花畑

連休は大阪でとてもお世話になった方が来岡、吉備路へ・・岡山の名所と言えば後楽園や美観地区が有名ですが、歴史好きな方にお薦めなのが 「吉備路」。
大和と並び栄えた吉備国(現在は岡山県総社市)には、古代の繁栄ぶりを伝える名所がたくさん・・・仁徳、応神、履中に次いで国内4番目の大きさを誇る前方後円墳「造山古墳」を中心とした、たくさんの古墳群。桃太郎伝説のもととなった鬼(百済? 有力地方豪族?)が居た古代山城跡「鬼ノ城」。聖武天皇が鎮護国家の為に建立された「備中国分寺」。県内最古&国宝神社、その大きさと比類なき独特な外観&プランで有名な比翼入母屋造りの「吉備津神社」。・・・のどかな田園風景を眺めながら・・のんびりと古代の栄華へと思いを馳せる「吉備路」。

こうもり塚古墳の 石室
こうもり塚古墳 石室

花崗岩の巨石を用いた横穴式石室の長さは19m程もあり、国内でも5本の指に入る大きさ。