
何度見てもgood です。こんな写真もありました。
2009年の探訪記より・・カステルヴェッキオ美術館 (1964)
建築探訪

何度見てもgood です。こんな写真もありました。
2009年の探訪記より・・カステルヴェッキオ美術館 (1964)

何度見てもgood です。こんな写真もありました・・
「キアズマ」ヘルシンキ現代美術館 (1998)

ヘルシンキの中心地にある現代的なオフィスビル・・ フィンランドで最大手の新聞社 “サノマ社” の本社ビル・・「サノマハウス(1999) 」。設計は、Jan Söderlund and Antti-Matti Siikala。外部に突出してきている壁面支持材・・存在感があります。ガラスキューブな建物ですが・・建物が面している方位により、外装の構成が少し異なっています・・





アアルト大学(前ヘルシンキ工科大学)探訪の最後は・・「ショッピングセンター」(1961)。上写真の奥には、キャンパスの象徴である講堂が見えています、その左手には図書館。ここはキャンパスへの入口となる場所です。矢印のようなユニークな形をした、建物の白い壁面を・・南側より見る。




軒先が緩やかなアールになっている事と同時に、屋根自体も短手に・・緩やかなムクリを付けています。スパンごとのリズムを強調している縦線2本(縦樋?)も効いています。白い壁面と対比させる様に、軒裏/建具/腰壁の色は黒色とし・・バランスの良い落ち着いた調子がgoodでした。

「オタニエミ工科大学 付属礼拝堂」(1957)を探訪。設計はヘイッキ&カイヤ・シレン夫妻。オリジナルの建物は1976年の放火により焼失してしまっているので・・現在の建物はその後の再建。(上写真)アプローチより見る。










アアルト大学本館から、北東に500mほど離れた場所に位置する「アアルト大学 学生寮」(1966)を探訪。 (上写真)東南面の中央部あたりを見る。ポチポチと並ぶ、学生各室の窓・・アアルトらしい「大きなハメ殺し窓+小さな縦長の換気窓」の組合せ、換気窓をやや短くして・・動きのあるデザインに整える。1階部分をやや控えて、2階以上の煉瓦ヴォリュームをやや浮かした感じに見せるデザインも・・他の建物と同じアアルトの好む手法・・

東面から南面にかけて、うねりながら伸びる長い立面 (長いので半分しか写っていません)。長い東南側立面の・・ 南半分となる 「うねっている壁」がアアルトらしくて素敵! (上写真) 右手で東向きだった各部屋の窓は、左手に行くにつれて・・うねりながら南向きに。南側から見ると6階建て。


中廊下型と片廊下型のMIX・・もし自分が寮生で入るとしたら、やはり図面下の “うねっている”部分がいいかなぁ・・13室/50室。図面で見ての通り、どの部屋も四角ではなく歪んでいますが・・これくらいの歪みだと、部屋に入ればそんなに違和感がない程度の歪みの様な気もします。(残念ながら、中は見られませんでしたが・・)



「アアルト大学 本館」(1964)を探訪。右手の突出した部分はオーディトリアム。本館全体の平面形は一言では説明し難い・・水平的に広がりのある構成で、とても大きく伸びやかに配置されていて・・上写真で見えているのは南側から見える・・ほんの一部・・

残念ながら本館は部分的に改修工事中。本館メインエントランスのある西側付近はご覧の様な状態。本館のオーディトリアムは見る方向によって様々な表情を見せます・・形としては、丸いバームクーヘンを1/4よりやや大きい扇形平面に切って、中心側からカジった様なカタチ。(上写真) 北西より見る・・突出したオーディトリアムヴォリュームの足元がメインエントランス。












遂にやって来ました・・ アアルト建築は以前に一度訪れた事はあるのですが、やはり(アアルトの母国である) 本場フィンランドで見る方が、アアルト建築の真髄に触れられる気がするからなのか・・気持ちとしては 初アアルト建築 !!!
1949年のコンペで、フィンランドを代表する世界的な建築家アルヴァ・アアルト(1998-76) が勝利・・本館、講堂、図書館、学生寮、体育館、実験棟、発電施設、生協棟などからなる・・「アアルト大学(元 ヘルシンキ工科大学)」を探訪・・ (上写真) 1969年完成、図書館の外観を南側から見る。

北西側から外観を見る。地上2階 地下2階の建物。事務的なスペースは地上部1階にまとめて、階高を高く取った2階に閲覧室を配置。2階の閲覧室は西側の階高が一番高く、東側に向かって段々と階高が下がっていきます。北西側から見ている上写真では、1階に較べて2階は倍以上の高さがある事、2階の階高が手前から段状に奥(東)へと下がっていっている事が・・よく分かります。黒い石張りの下層部でやや抑えて、上層煉瓦ヴォリュームをやや浮かした感じ・・












日本で見られるアアルト建築の資料としては「a+u(1977)」「SD(1983)」などの作品集がよくまとまっていて便利なのですが・・ひとつの建物に対する写真や図面などの数量は限られ、写真も白黒だったり解像度も低かったり・・30年以上前の古い作品集をいくら凝視しても、なかなか湧いてこなかった・・ アアルト建築のリアリティや空気感を、現地に立って初めて・・心身に深々と感じる事ができ・・ 本当に大満足。😭😭😃😃👏🏻👏🏻
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歴史を感じる、石造りの街並みをブラリとしていると・・ グニャグニャとした金属製の表皮で覆われた建物を発見!!・・明らかに周辺の石造建築物とは表情を異にした・・パンチのあるファサード。

近くで見ると・・こんな感じ。ガラスBOXの建物外周を、全て金属製のパネルで覆った建物。フランシス・ソレール設計の「フランス文化省」(2004) 。現代的なのに、なんかエレガント・・グニャグニャな感じが、ややアールヌーボー的にも見えるからだろうか。建物上部が緩やかにセットバックしているのも効いていますよね・・石造りの街並みとは全く異質なものなんだけど、意外にマッチしていると思うんですが・・いかがでしょう

金属パネルはステンレス製。グラフィック系ソフトの・・自由曲線ツールで即興的に”落書き”した様なデザインを・・そのまま (レーザー裁断によりパネル化) プリントアウトしてしまった感が・・goodです。パネルのデザインは数種類だけど、左右反転して使ったり・・変化を付けて使用されています

ヘルシンキの中心地、喧騒が絶えない賑わいのある広場 “Narinkka square” ・・現代的な商業ビルのすぐ側に、ポツンと建てられている、小さな木造の礼拝堂・・K2Sアーキテクトの設計による「カンピ礼拝堂」(2012) ・・




