ヘルシンキ中心部から北西に5kmほど離れた住宅地・・建築家自身の設計による「アアルト自邸」(1936)。(上写真)アクセスとなる道路側より、窓はほとんどない北側外観を見る。漆喰塗りされた煉瓦壁と塀の・・白をベースにして、濃茶色の板張りヴォリュームと木製扉がアクセント的にコラージュ。左手の背丈ほどの塀は、建物本体ではない外構としての塀ですが・・きっと建物と一体でデザインを考えていたのではないかと・・goodです、効いてます。残念ながら足場が架けられていて・・フィンランドはこの時期どこでもメンテナンス中・・
煉瓦に塗られた漆喰を補修中・・結構はがれています、何年ぶりに塗り替えているんだろう・・聞きたかったなぁ。屋根は、表から見ると矩形なんだけど、裏から見るとバタフライ型・・専用事務所を近くに建てるまでは、こちらが住居兼用の事務所でした。
“「建築探訪 121」-Finland 13 / ALVAR AALTO 8” の続きを読む